イベント 川越まつり(1)

10月18日(土)・19日(日)開催

■370年以上の伝統を誇る川越まつり
「川越氷川祭の山車行事」として平成17年2月、国の重要無形民俗文化財に指定され、平成28年12月「ユネスコ無形文化遺産」に登録された川越まつり。慶安元年(1648)、当時の川越藩主である松平信綱が、氷川神社に獅子頭や神輿などの祭礼用具を寄進したことに始まります。それから3年後、神幸行列が初めて町内を巡りました。その行列の後を町人たちは供奉しました。これが、現在の川越まつりのルーツです。

■今年は16台の山車が参加
《県》県指定有形民俗文化財
《歴》川越市歴史文化伝承山車
(1)大手町(鈿女(うずめ))《県》
(2)岸町二丁目(木花咲耶姫(このはなさくやひめ))
(3)幸町(翁(おきな))《県》
(4)志多町(弁慶(べんけい))《県》
(5)新富町一丁目(家光(いえみつ))
(6)新富町二丁目(鏡獅子(かがみじし))
(7)末広町(髙砂(たかさご))《歴》
(8)仲町(羅陵王(らりょうおう))《県》
(9)中原町(河越太郎重賴(かわごえたろうしげより))《歴》
(10)野田五町(八幡太郎(はちまんたろう)
(11)宮下町(日本武尊(やまとたけるのみこと))《歴》
(12)元町二丁目(山王(さんのう))《県》
(13)連雀町(道灌(どうかん))《歴》
(14)六軒町(三番叟(さんばそう))《県》
(15)脇田町(家康(いえやす))
(16)川越市(猩猩(しょうじょう))
*( )数字は宵山の位置(本紙P.4図)。
*( )内は山車の名称。

*小型無人機(ドローン等)での撮影は原則禁止されています。

■交通規制・宵山山車位置
10月18日(土)・19日(日) 午前10時~午後10時
*川越まつり開催中は、信号機の位置を上げたり、縦型に取り付けしている交差点があります。ご注意ください。

◆路線バスのご案内
◇バス路線の変更(両日の終日)
・東武バスウエスト
・西武バス
・イーグルバス
・川越シャトル

◇臨時バス停
石原町・喜多院前・初雁球場に臨時のバス停留所を設置(川越駅発東武バスウエストの下り線のみ)

◆臨時駐車場(両日の午前8時30分〜午後10時)
本紙P.4の図のP1~6
*P3~6は雨天等による校庭の状況で使用できない場合があります。

◆臨時駐輪場(両日の午前8時30分〜午後10時)
中央小学校、市役所北側観光バス乗降場

*(2)岸町二丁目の山車は、18日(土)午後5時から6時30分までの間、町内の山車蔵の前で見ることができます。

※詳細は本紙P.4をご覧ください。

■まつりの見どころ
*以下の催しは悪天候時には中止する場合があります。

◆曳(ひ)っかわせ
18(土)・19(日)
山車が出会うと正面を向き合わせ、囃子(はやし)の競演が始まります。周りの曳き手は威勢よく提灯を掲げ、まつりは最高潮に盛り上がります。

◆宵山(よいやま)
18(土)
山車に提灯が灯(とも)り、居囃子を披露。山車やお囃子をじっくり楽しめます。
時間:午後6時~7時ごろ
場所:各所

◆神幸祭(じんこうさい)
18(土)
氷川神社の神輿(みこし)が巡行する伝統儀式。山車行事の原型です。
時間:
・出御 午後1時
・還御 午後2時30分ごろ

◆鳶(とび)のはしご乗り
18(土)
鳶職人の妙技を披露。観客から大きな拍手と歓声があがります。
時間:午後6時20分~(20分程度)
場所:日本聖公会川越キリスト教会前(松江町二丁目)

◆市役所前山車巡行
19(日)
市役所前を山車が巡行します(山車揃いは行いません)。
時間:午後1時30分~4時ごろ
場所:市役所本庁舎前