- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県行田市
- 広報紙名 : 市報ぎょうだ 令和7年5月号No.947
■行田市地域福祉推進計画を策定しました
「地域福祉」とは、誰もが住み慣れた地域で、安心して、生き生きと暮らせるよう、地域住民や行政、社会福祉関係者などが協力しながら、地域のさまざまな福祉課題の解決に取り組み、地域をより良いものにしていこうとする考え方です。
このたび、本市の地域福祉を推進するための基本計画である「行田市地域福祉推進計画」を策定しました。
本計画は、関連施策のより一層の連携を推進する観点から、地域福祉と関わりの深い「行田市重層的支援体制整備事業実施計画」、権利擁護の推進を目的とした「成年後見制度利用促進基本計画」および罪を犯してしまった人の再犯防止を目的とした「再犯防止推進計画」を包含した地域福祉の総合的な計画として策定しています。
今後はこの計画に基づき、市、社会福祉協議会、地域、市民の皆さんが共に助け合い、協力し、支え合う「地域共生社会」の実現に取り組んでいきます。
計画の基本理念:「誰もがお互いに支えあい、自分らしく生き生きと暮らせる共生のまち 行田」
計画期間:令和7年度~令和11年度(5年間)
閲覧場所:市政情報コーナー、市ホームページ、地域共生社会推進課、総合福祉会館「やすらぎの里」、行田市社会福祉協議会ホームページ
問い合わせ:
同課地域福祉担当【電話】内線354
または行田市社会福祉協議会地域福祉担当【電話】557-5400
■トラック型防犯ブザーが寄贈されました
3月21日、一般社団法人埼玉県トラック協会行田支部長の新井宏幸さんと、副支部長の赤羽一真さんが教育委員会を訪れ、子どもたちの安全を願い、光るトラック型防犯ブザー492個が寄贈されました。
このたび寄贈された防犯ブザーは、児童たちの日常生活の安全・安心などに役立つことが期待され、市内全小学校の新入学児童に配布しました。
問い合わせ:教育指導課
【電話】556-8316
■進修館高等学校でプレコンセプションケア講演会を開催しました
3月13日、県立進修館高等学校、大塚製薬株式会社、市が連携して同校の1、2年生を対象にプレコンセプションケアについての講演会を開催しました。
プレコンセプションは妊娠前の体づくりを対象とした取り組みですが、市では一生涯の健康づくりのための施策として、ライフステージごとの取り組みを推進しています。
講演会では、三戸麻子さん(国立成育医療研究センター)から参加した生徒らに、自身の未来を想像して近い将来の仕事と妊娠・出産などのライフイベントの両立など、自らのライフデザインの描き方について語られました。
問い合わせ:健康課
【電話】内線361