子育て いきいき行田人(ぎょうだじん)

■英語教育の情熱を届ける
エリー・ラフマンさん(深水町・50歳)
今月は市内小学校の児童に英語を教えている外国語指導助手(ALT)のエリー・ラフマンさんを紹介します。
エリーさんはインドネシアのジャカルタ出身で、24歳から5年間、ジャカルタの小・中学生や大学生に英語を教えていました。しかし、エリーさんは「留学してたくさんのことを学びたい」という夢を諦められず、教師の仕事をする傍ら留学するための準備を続けてきました。そして、日本の奨学金制度に合格。29歳のころに来日して東京学芸大学大学院の修士課程で2年間学び、卒業後は日本の子どもに英語を教える外国語指導助手の道に進みました。
これまで毛呂山町や秩父市、行田市などの幼稚園児や小学生に英語を指導してきたエリーさん。現在は行田市内の小学校のみを担当しており、今年で19年目を迎えます。授業では歌やゲームなど英語を楽しく学べる工夫を取り入れており、「英語を楽しみながら学ぶ子どもの姿を見ることがやりがいです」と笑顔で語ってくれました。最近は、幼稚園での英語教育が普及していることもあり、小学1年生の段階から「英語で授業を受けることに慣れている子どもたちも増えている」と感じているそうです。
また、インドネシアに帰国した際には、孤児となった子どもたちに勉強を教えたり、一緒に遊んだりするなど、故郷の子どもたちが日々楽しく笑顔で過ごせるような活動にも力を入れています。
最後にエリーさんは、日本の未来を担う子どもたちに対して「これからの日本を動かしていくのは皆さんです。たくさん未来のことを考え、自分の意見を発信できる人になってください」と温かいエールを送ってくれました。
これからも子どもたちと向き合い、英語学習を通して子どもたちの未来の可能性を広げるエリーさんの活動に注目です。