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■比企自然学校
今回は比企自然学校の皆さんをご紹介します。
比企自然学校は比企の自然・文化を生かした持続可能な社会を目指して、平成13年に設立された団体です。地元の自然を活用した環境保全活動や交流の場づくりを長年に渡り実施してきました。
「川の学校」「森の学校」「おとなの部活」を活動の主軸とし「川の学校」では小・中学生を対象にした川遊び教室やお手製のカヌーに乗る体験会、「森の学校」では里山の間伐や薪割り体験、「おとなの部活」では活動拠点の古民家再生などを行っています。
そのほか、令和元年東日本台風発生後には主な活動場所であった都幾川が氾濫し深刻な被害を目にしたことから、災害ボランティアとしても活動してきました。
それらの川の共生・保全に貢献した長年にわたる活動の功績が認められ、2月8日(土)に埼玉会館で行われた“みんなで選ぶ「リバサポアワード2024」”において「川の国貢献賞」を受賞しました。代表の櫻井行雄(さくらいゆきお)さんは今回の受賞について「日頃の成果が認められとても光栄に思います。遊び心を持ち、楽しみながら活動をしてきましたが、その活動で少しでも社会の役に立てていればうれしいです」と話しました。
和気あいあいとした雰囲気で、これからの活動を考えるメンバーの皆さんの様子が印象的でした。今後は、営業再開を予定しているくらかけ清流の郷で、カヌー体験等を実施したいと考えているそうです。
比企自然学校の皆さん、これからも楽しみながら活動を続けていってください。