くらし (特集)令和7年度市長施政方針・予算(4)

■7年度一般会計当初予算の概要
総額536億2,200万円
一般会計の予算総額は4年連続過去最大


歳入の4割以上を占める市税は、賃金の上昇に伴う個人市民税の増額や、家屋の新増改築分や償却資産分の増収による固定資産税の増額により、また国庫支出金は社会福祉関係経費の財源が増額となっています。


歳出の4割以上を占める民生費は、社会福祉関係経費が増額しており、総務費は一般職の人件費など、衛生費は新型コロナウイルスワクチンの定期接種化などに伴う予防接種委託料の増などによりそれぞれ増額となりました。一方で、土木費は入曽駅周辺整備事業費など、教育費は博物館の屋上防水等改修工事費や中学校3校の校舎外壁と内装等工事費の減などによりそれぞれ減額となっています。

◇市民1人当たりに使われるお金…年間で約36万円
※7年1月現在の人口148,221人を基準に算出

民生費…175,432円
こどもや高齢者、障害者などの福祉に要する経費

総務費…42,245円
市有財産の管理や一般事務などに要する経費

教育費…33,340円
学校教育や生涯学習に要する経費

土木費…30,908円
道路の建設や公園の整備などのまちづくり、市営住宅の管理に要する経費

衛生費…30,150円
保健衛生やごみ処理などに要する経費

公債費…25,641円
道路・施設を建設するための借入金の元金や、利子の返済に要する経費

消防費…14,835円
消防や災害対策に要する経費

その他…9,220円
市議会運営や農業振興などに要する経費

■狭山市の予算と財政状況を公表します
7年度の一般会計、特別会計の当初予算と6年度下半期の予算執行状況、財産や基金の状況を公表します。
日程:5月1日(木)〜7月31日(木)
場所:市役所1階情報公開コーナー、入曽地域交流センター、地区センター、図書館
※休館・休所日は除く。市公式ホームページでもご覧いただけます

問合せ:財政課へ
【電話】2935-6633