- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県羽生市
- 広報紙名 : 広報はにゅう 令和7年3月号
■多彩な関節症状
関節症状は様々な病気から生じる症状です。症状の代表例としては、関節の痛み•関節の腫れ・関節のこわばりが挙げられます。その中でも一番多いのは関節痛で次に多いのは関節の腫れになります。
症状を起こす場所も病気によって幅広く変わってきます。手指・手首・肘・肩・膝・足首など全身に生じるものもあれば、場所を限って生じるものなど多岐にわたります。そして、片側だけに生じるものもあれば両側に対称的に生じるものもあります。
さらに、一時的に症状が出現して時間と共に自然に消失するものもあれば、慢性的長期的に持続するものもあります。
原因となる病気も多く、身近なものであればインフルエンザ感染に代表される感冒に伴う関節痛(いわゆる節々の痛み)はどなたでも経験はあるかと思います。他には、関節リウマチ・その他の自己免疫疾患・加齢に伴う変化・成長痛・骨腫瘍など、これもまた多岐にわたるため、なるべく多くの情報を参考にしつつ、検査なども絡めながら診断は慎重に行う必要があります。
関節症状を生じた際、どこの場所に、どのような形(痛み・腫れ・こわばりなど…)で、どのくらいの期間持続しているのかを把握して受診をして頂ければ、正確な診断の参考になると思います。
医師 渡邉 崇