- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県志木市
- 広報紙名 : 広報しき 令和7年8月号
■[健康・共生] だれもが健康で暮らせる共生社会をつくる
1.ご近所の助け合いを大切に。シニア同士が日常生活を助け合うボランティアネットワークを創設します。
2.帯状疱疹(ほうしん)の発症・重症化を予防。国の制度対象外の50歳以上65歳未満の方にも、接種費用を本市独自に助成します。
3.「チームオレンジ」を推進。認知症の方も、家族や地域の方とともに自分らしく暮らせる社会を目指します。
4.健康寿命の延伸は、歯の健康から。口腔機能の低下「オーラルフレイル」を予防する取組を充実します。
5.がん患者の生活を支援。相談窓口を充実し、AYA世代の終末期がん患者の在宅療養費を支援します。
6.福祉サービスもワンストップで。8050やダブルケアなど、複数の生活上の課題を抱える方への支援を充実します。
7.健康の基礎は、日ごろの運動。義務教育学校の開校後、志木第四小学校の校庭や体育館を運動ができる空間として地域にも開放します。
■[すくすく子育て] 未来を支える次世代を育む
8.次代を担うたくましい志木っ子を育成するために。志木第四小学校に教育相談や不登校支援を行う教育サポートセンターの分室を設置し、本市独自の小中一貫教育を支援します。
9.誰一人取り残さない。市内全中学校に、学校に行きづらい生徒を支援し、自習もできる校内支援ルームを設置します。
10.子育ての経済的負担の軽減へ。第3子以降の給食費無償化を継続し、完全無償化を強く国・県に働きかけます。
11.受験や就職活動を応援。チャレンジする児童生徒のインフルエンザワクチン接種費用を助成します。
12.子育てと仕事の両立を支援。始業前の児童を預けることができる朝の居場所をつくります。
13.母子保健アプリを導入し、子育て情報をプッシュ型でお届け。予防接種や健診などの情報をタイムリーにお知らせします。
14.ふたごちゃん、みつごちゃんの成長を応援。多胎児妊産婦の外出時のタクシー利用料を助成します。
15.北美保育園をリニューアル。こども誰でも通園制度や医療的ケア児など、多様なニーズに応えます。
16.子どもたちがのびのびと活動できる居場所を。志木地区における児童センターの整備を推進します。
17.子どもの遊び場の充実へ。かすみ児童公園に楽しく水遊びができる噴水エリアを設置します。
■[魅力・活性化] まちの魅力を高め、地域を活性化する
18.起業を支援し、市内経済の活性化へ。空き店舗を活用し、起業の第一歩となる「チャレンジショップ」を展開します。
19.志木駅前をにぎわいあふれる空間へ。ペデストリアンデッキをワクワクする空間へとリニューアルします。
20.郷土に誇りを。埋蔵文化財保管センターと郷土資料館を複合化し、歴史を身近に感じられる施設としてリニューアルします。
21.秋ケ瀬運動場をもっと楽しめる空間に。スポーツセンターを建て替え、ドッグランやBBQスペースを整備します。
22.文化・スポーツ拠点の再整備へ。市民会館と市民体育館の新複合施設について、令和8年度に事業候補者を選定します。
23.みんなで楽しめる時間と空間を。いろは親水公園での新たな目玉イベントや、10年ぶりの花火大会を開催します。
24.町内会活動を支援。広報しきの配布方法や、防犯灯の管理方法を見直し、町内会の負担軽減を図ります。
■[快適な暮らし] 安全・安心、快適な暮らしを支える
25.「犯罪に強いまち志木」をさらに推進。市内の防犯カメラを200台に増設します。
26.歩道を快適に。高齢化の進む志木ニュータウンの歩道の段差や根上がりを解消し、バリアフリー化をさらに進めます。
27.上下水道の安全確保を徹底。上下水道管の更新・耐震化を加速するとともに、道路の陥没を予防するための路面下空洞調査を強化します。
28.館地域、柏町地域の冠水対策を強化。雨水貯留施設や雨水浸透井戸を設置し、さらなる内水対策を講じます。
29.市内の浸水被害抑制へ。荒川第二・三調節池、水谷調節池の早期整備を働きかけます。
30.災害時の情報発信を強化。避難情報を電話により直接伝える災害時自動架電システムを導入します。
31.避難所の生活環境を向上。新たに1,300台の簡易ベッドを整備し、災害用トイレトラックを導入します。
32.物価高騰への対策。令和7年度の水道基本料金を6か月間半額とし、市民や事業者の負担を軽減します。
33.高齢多死社会の到来。火葬場利用の増加を見据えて、朝霞地区4市共用火葬場の整備を推進します。
■[持続可能] 持続可能で成長するまちをつくる
34.志木市のいいね!を全国へ。ショート動画など、新たな手法でシティプロモーションを展開します。
35.もっと便利な市役所に。電子申請のオンライン決済や、手続きが市役所で完結する子育てワンストップ窓口を導入します。
◆しき躍進計画35の最終取組結果
達成:29
進行中:6
*詳しくは、市ホームページをご覧ください。
◆~「選ばれ続ける志木市」へ~
7月1日から私の志木市長としての新たな任期、まちづくり第4ステージがスタートしました。
新たなまちづくりのステージでは、全国的に人口減少に拍車がかかっている状況の下、あらゆる課題に真正面から向き合い、市職員一人ひとりの力を十全に活かしながら、志木市の持つさらなる発展の可能性を引き出していくため、
(1)健康・共生 ~だれもが健康で暮らせる共生社会をつくる~
(2)すくすく子育て ~未来を支える次世代を育む~
(3)魅力・活性化 ~まちの魅力を高め、地域を活性化する~
(4)快適な暮らし ~安全・安心、快適な暮らしを支える~
(5)持続可能 ~持続可能で成長するまちをつくる~
を柱とした、「新・しき躍進計画35」を展開していきます。
口腔機能の低下「オーラルフレイル」を予防する取組の充実や学校に行きづらい生徒を支援する校内支援ルームの設置をはじめ、ペデストリアンデッキのリニューアルや朝霞地区4市共用火葬場の整備の推進、さらには、子育てワンストップ窓口の導入など、少子高齢化の進展や多様化・複雑化するニーズに対応するべく、これらの取組を大胆かつ丁寧に推進し、「選ばれ続ける志木市」へと力強い歩みを続けてまいります。
志木市長
香川武文
問合せ:政策推進課
【電話】048-473-1114