くらし 令和7年度 当初予算の概要

◆一般会計当初予算の概要
一般会計の予算規模
324億5,900万円
(前年度比12億1,100万円(3.9%)増)

令和7年度当初予算では、各土地区画整理組合への支援や公園整備などの都市基盤整備の推進、地域生活支援センターの相談員の増員、医療的ケアを必要とする児童の受入れ体制の整備などの福祉施策の充実に取り組むとともに、小中学校の屋内運動場空調機整備、消防団第3分団車庫の大規模改修工事など、公共施設の整備にも予算を配分しています。
一方で、職員定数の増加、物価上昇等の影響により経常経費が増加するほか、自治体基幹業務システムの標準化対応に伴う経費等により予算総額が増加しており、市債や基金からの繰入金を活用して財源を確保しています。

◇一般会計　歳入予算

・市税…個人市民税の定額減税の終了や所得額の増加などにより前年度から約11億3,400万円(7.0%)増加。
・国庫・県支出金…児童手当交付金の増加などにより、前年度から約10億5,700万円(12.9%)増加。
・繰入金・市債…繰入金は前年度から約3億6,200万円(19.5%)減少し、市債は前年度から約4億4,500万円(37.0%)減少。

用語の説明：
・市税…個人市民税や法人市民税、固定資産税等国庫支出金、県支出金…国や県から交付される補助金
・市債…国や銀行等からの借金
・繰入金…各種基金(貯金)等の取崩し
・その他…利子割交付金等の各種交付金や市の雑入など

◇一般会計　歳出予算

・民生費…児童手当や民間保育園運営委託料等の増加により、前年度から約11億300万円(7.4%)増加。
・総務費…自治体基幹業務システムの標準化対応に伴う経費等の増加により、前年度から約5億4,700万円(15.7%)増加。
・教育費…大和中学校屋内運動場空調機設置工事等の減少により、前年度から約2億5,300万円(7.1%)減少。
・土木費…和光市市街地再開発事業補助金等の減少により、前年度から約1億5,500万円(4.6%)減少。
・消防費…防災行政無線設備更新工事等の減少により、前年度から約2,600万円(2.3%)減少。

◆特別会計・企業会計の令和7年度当初予算額

問い合わせ：財政課　財政担当
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