- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県新座市
- 広報紙名 : 広報にいざ 令和7年5月号(No.1097)
■期間限定展示 五月人形
期間:5月31日(土)まで
◇甲冑着用体験
日時:5月11日(日)、午前10時~午後3時30分※当日直接受付
内容:手作り甲冑の展示、甲冑や姫装束の着用体験、撮影会、ミニゲームなど
■企画展示「片山村150周年展」
令和7年4月で、片山10か村が合併し、片山村が誕生してから150年を迎えます。これを記念して、片山地区の石造物や古地図、法臺寺の文化財などを紹介します。
期間:5月17日(土)~7月20日(日)
■〔コラム〕日本の甲冑と西洋の鎧(よろい)の違い
戦国時代に日本を訪れた宣教師ルイス・フロイスは、「日本人は生まれたままの赤裸で戦に臨む」と書き残しています。当時、西洋の騎士は、綿入れや鎖帷子(くさりかたびら)などを重ね着し、さらに頭から足の先まで全身を鎧で覆う防御重視でした。これに対し、日本の武士は、薄い着物の上から鎧を着て、関節が動かしやすい機動力重視でした。また、最下級の兵士は、胴回りの防具程度しか身に着けないこともありました。隙間だらけの日本の鎧は、フロイスの目には裸同然に映ったのかもしれません。
問合せ:歴史民俗資料館
【電話】048-481-0177
※5月の休館日は、毎週月曜日、3日(土・祝)、4日(日・祝)、6日(火・休)、30日(金)