- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県蓮田市
- 広報紙名 : 広報はすだ 令和7年9月号
■くらしのノート
慌てないで!災害後に増える住宅修理のトラブル
○国民生活センター発表情報
「お宅の屋根瓦がずれているのが見えた。地震の影響かもしれないので点検する」と突然来訪した事業者に言われて心配だったので依頼した。点検後に、「放置すると雨漏りがして大変なことになる」と工事を勧められ、慌てて約60万円で契約したが高額な契約をしたことに不安を抱いたので解約したい。
台風や大雨・大雪、地震等の自然災害の発生後は、災害に便乗した悪質商法のトラブルが多くなる傾向があります。事業者は不安をあおったり契約をせかしたりすることがあります。工事の必要性や費用等が適正なのかすぐに判断するのは難しいため、その場では契約せずに複数の事業者から見積もりを取って検討しましょう。不要な場合はきっぱりと断ることがたいせつです。事業者からの訪問や電話勧誘を受けて契約した場合、クーリング・オフできる可能性があります。
問合せ:蓮田市消費生活センター(産業振興課内)【電話】048-768-3111(内線)248
■にゃんたぶぅとはなそ!
○第146回行政相談委員
にゃんたぶぅ
今回は行政相談委員の飯野さんと安西さんにお話を伺います。9・10月は行政相談月間と聞きましたが、行政相談とはどんなことを相談できるんですか。
飯野さん
国や都道府県、市町村が行っている仕事やサービスについて、意見を言いたい、相談したいというような悩みを受け付けています。例えば、「いつも使っている道路がひび割れていて直してほしい」という相談や「担当者に相談しているけど連絡がなくて心配だ」といった心配事などが多いです。
にゃんたぶぅ
行政のサービスについて相談したいけど、どこに相談したらよいかわからないなんてこともありそうですね。
安西さん
そうですね。私たち行政相談委員は相談者の話を聞いて、関係行政機関に伝える役割を担っています。行政と相談者を仲介することで問題が解決したり、相談者が納得してくれたりするとうれしいなと思います。
にゃんたぶぅ
二者の間に立って問題を解決に導く、たいせつな役割ですね。行政相談委員は何人で活動しているんですか。
飯野さん
全国で約5000人、県内では185人が委員として活動しています。蓮田市では私たち二人で活動しています。
にゃんたぶぅ
行政相談を行う中でお二人が抱える問題などはありますか。
飯野さん
「行政相談」という相談を知らない人が多いので、まずは困っていることがあったら相談できる場所があるんだよと多くの人に知ってもらいたいです。全国では、行政相談で受け付けた意見を採用して問題の解決につながった事例があります。
にゃんたぶぅ
自分の意見がきっかけで身近な問題が解決するってうれしいですね。最後に市民のかたに伝えたいことはありますか。
安西さん
毎月第3木曜日の午前10時~正午に市役所で相談を受け付けています。相談は無料で予約も不要ですので、お気軽にお越しください。
にゃんたぶぅ
まずは相談してみることがたいせつなんですね。本日はありがとうございました。
編集:広報広聴課シティセールス担当(電話)048-768-3111(内線)215
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