しごと あなたも医療を支える看護師を目指しませんか

■埼玉県の看護師の不足が全国で最も深刻
救急医療や地域医療(医療・保健・福祉が連携して皆さんの健康的な生活をサポート)での看護師の果たす役割は重要です。一方で埼玉県の看護師不足は深刻で、2022年厚生労働省の調べによると、人口10万人当たりの看護師数の全国平均が1049.8人であるのに対し、埼玉県は、744.2人と最も少なくなっています。医療体制の維持には、早急な看護師の増員が不可欠です。

◆人口10万人当たりの看護師数

2022年推計値(厚生労働省)

■市内唯一の看護学校
市内には、坂戸鶴ヶ島医師会が運営する看護学校があります。3年過程の全日制で、卒業すると正看護師の国家資格の受験資格が得られます。高校を卒業したばかりの方、社会人経験のある方、子育てがひと段落した方等様々な方が学んでいます。今年も入学説明会を開催しています。

◎詳しくはこちら
※二次元コードは本紙P.4をご覧ください。

◆卒業生にINTERVIEW
医療とは別世界で培った経験は看護で生かせます
看護師 飯塚さん

◇Q:看護師を目指そうと考えたきっかけは?
出産した時、こどもが新生児治療室に入り、その後、自分自身が緊急手術を受けるという不安の中、医療従事者の皆さんから「私たちは、あなたのためにここにいるんですよ」と言っていただき感動したことがきっかけです。

◇Q:看護師を目指す人へメッセージをお願いします
学生生活と家庭の両立は思った以上に大変でしたが、一緒に成長できる仲間や親身に話を聞いてくれる先生がいてくれて頑張れました。看護師になりたいと思ったら、まずは1歩を踏み出してください。

■看護職で復職したい方
埼玉県ナースセンターでは、看護職の復職をサポートしています。

お問合せはこちら:【電話】048-620-7337
問合せ:市民健康センター
【電話】049-284-1621