くらし 令和6年度決算

令和6年度決算が9月定例市議会で認定されました。ここでは、みなさんに納めていただいた市税や国、県からの支出金などの収入をどのように使ったのかをお知らせします。
令和6年度一般会計決算は、歳入が204億7,206万9千円、歳出が192億7,072万9千円で、単純な差引(形式収支)は12億134万円、令和7年度に行う事業に充てられる繰越金1億353万円を除いた決算剰余金(実質収支)は10億9,781万円となりました。

■財政健全化判断比率
市の財政の健全度を表すもので、それぞれ判断基準である早期健全化基準(〔 〕で表示しています)などが設けられています。早期健全化基準を上回ると早期健全化団体と位置づけられます。市は全会計とも赤字決算ではないため、「実質赤字比率」、「連結実質赤字比率」は算定されません。

▽実質公債費比率
市債の返済額などの程度を表します。
4.7%〔25.00%〕

▽将来負担比率
今後、返済する市債の残高など、将来支払う負債の程度を表します。
11.6%〔350.00%〕

すべて基準を下回っています!

■特別会計決算

※水道事業・公共下水道事業の資本的収入と資本的支出の差額については、企業内部に留保された資金(内部留保資金)により補てんしました。

■一般会計の市債と基金残高の推移(年度末時点)(単位:億円)

■令和6年度に実施した事業
幸手市総合振興計画の7つの大綱及び物価高騰対策に係る事業を紹介します。

◆第6次幸手市総合振興計画
○子どもがいきいきと育ち、子育てしやすいまち
(新規)学校再編に向けた施設の改修準備 2,607万円
ハッピー・スマイ(米)ル推進事業 2,496万円
出産・子育て応援金の支給 1,676万円

○市民が学び、市民が活躍できるまち
市民文化体育館の設備改修 992万円
(拡充)さくらマラソン大会の運営補助 410万円

○いつまでも健康で安心して暮らせるまち
乳幼児や高齢者への予防接種 3億1,789万円
(新規)高齢者デジタルスポーツの導入、健康づくりの推進 159万円

○安全・安心で環境にやさしいまち
(新規)空き家の実態調査 825万円
地域街路灯のLED化 101万円

○にぎわいと活力あふれるまち
市民まつりの運営、観光協会への補助 2,160万円
(新規)地域街路灯のLED化 101万円

○にぎわいと活力あふれるまち
市民まつりの運営、観光協会への補助 2,160万円
(新規)有機農業の推進 497万円

○だれもが快適に暮らせるまち
安全な市道の維持管理 2億3,171万円
水害防止のための排水対策 2億2,450万円
(新規)乗合型デマンドタクシー実証運行 240万円

○市民の信頼に応える行財政運営を推進するまち
ふるさと納税事務費 3,674万円
若者夫婦世帯の移住定住促進 300万円

◆物価高騰対策事業
低所得世帯への臨時特別給付金の支給 3億8,467万円
ハッピーエール券の発行 4,852万円
物価高騰に伴う学校給食費の一部補助 3,602万円
住宅リフォーム資金の補助 726万円

詳細については、「決算書」、「主要施策成果表」をご覧ください。
市ホームページのほか、市役所情報公開コーナー、各公民館、図書館(本館および香日向分館)で公開しています。

問合せ:
一般会計・特別会計について…財政課【電話】43-1111 内線252
水道事業会計について…水道管理課【電話】48-0050
公共下水道事業会計・農業集落排水事業会計について…下水道課【電話】47-3340