- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県鶴ヶ島市
- 広報紙名 : 広報つるがしま 令和7年12月号
■腸活で免疫力UP[健康応援団No249]
朝晩の冷え込みがいよいよ厳しくなってきました。年の瀬が迫り、気ぜわしい毎日でなんとなく不調を感じている方は少なくないと思います。そのようなときは「腸活」を取り入れてみてはいかがでしょうか?
「腸活」とは、食事や運動、睡眠といった生活習慣を見直し、腸内環境を整えて健康になるための活動のことです。
私たちの腸の中には100兆個ほどのさまざまな腸内細菌が生息し多種多様な菌が存在しています。新しい菌と古い菌が入れかわり、常によりよい作用を生み出すような状態、すなわち多様性に富む腸内環境が理想で、腸内細菌の種類が豊富なほど腸内のバリア機能は高まり、免疫力も上がると考えられているからです。
では、腸内環境を整えるためにはどうしたらよいでしょうか?
それは「いろいろな食品をバランスよく食べること」です。腸内細菌は私たちが食べたものを餌にしています。偏った食事で同じものばかりを食べていると、菌の種類も偏ってしまいます。
さらに、納豆やみそ、ヨーグルトなどの発酵食品に含まれる、腸に「良い菌」をとる。また、野菜、豆、海藻、きのこ、穀類に多く含まれる食物繊維は、腸に「良い菌」を増やしてくれます。
バランスよく食べて腸から元気にして、この冬を乗り切りましょう。
女子栄養大学栄養クリニック管理栄養士 羽田綾子(はだあやこ)
