- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県毛呂山町
- 広報紙名 : 広報もろやま 令和7年9月号 No.1020
■泉野小学校 片岡 沙月 議員
◇毛呂山町に電灯を
住んでいる目白台では、夜になると事故や事件になっていないか不安で心配になります。そこで私は目白台に電灯を増やして安心できる場所になって欲しいと考えました。電灯を増やす場所は、車や人通りの多い1丁目と2丁目の交差点と、人通りの少ない住宅の近くです。明るくなると、事故は減って、怪しい人も減ると考えます。
◇答弁
電灯を増やし夜道を明るくすることは、自転車に乗る人や歩行者の安全に繋がりとても大切です。電灯が必要と思われる場所について、学校の先生や周りの人たちとよく相談し、学校や地区から要望をいただければ、現地を確認した上で設置を検討します。
■毛呂山小学校 小林 永蒔(えいじ) 議員
◇自然豊かな毛呂山を
畑、田んぼなど自然豊かだった場所に、アパートが多く建っていて、自然がだんだん失われていると感じて悲しい気持ちになりました。僕は造りすぎではないかと思いました。自然が減少することで、雨水を十分にためることができない、生息している動物の生息地が狭まってしまう、観光産業にも悪影響を及ぼします。以上の理由から、もっと自然を大切にして、自然豊かな毛呂山町として多くの人に知ってもらえるのではないかと思いました。
◇答弁
アパートなどが多く建つと町の活気につながる反面、自然が失われます。町の賑わいと豊かな自然をともに守るため、建物が多く建てられる「市街化区域」と、自然を残す「市街化調整区域」に分けて、バランスをとりながら計画的なまちづくりを進めます。
■川角小学校 原 悠粋(ゆうすい) 議員
◇動物と触れ合える場所飼い主の交流
動物を飼っている人をよく見かけますが、動物や飼い主同士が交流する場所がありません。交流によって動物は社会性が身につき、飼い主同士は情報交換ができます。空き地や使われていない公園などを活用して、動物の遊具や、走り回れるスペース、フェンス、ベンチ、屋根のある休憩所を作ります。さらに子どもも一緒に遊べる遊具や、ウサギなどを抱っこできるコーナーもあれば、動物に触れる機会が少ない子どもも楽しめる素敵な場所になるはずです。
◇答弁
「ゆずの里オートキャンプ場」にドッグランを設けています。また焚き火とドッグランを組み合わせて、町のグラウンドや河川敷などでペットと一緒に楽しめる空間を創ることを計画しています。今後も動物と人が触れ合える環境づくりを進めます。
■泉野小学校 吉仲 翼 議員
◇毛呂山町にゲームセンターを
毛呂山町にゲームセンターを作ることで、明るく、みんなが楽しい町になると思います。作る場所には2つの候補があります。1つはイオンです。もう1つは泉野小学校です。泉野小は2029年に合併し、校舎は避難をするときぐらいしか使わなくなります。使わなくなった建物はどんどん劣化するので、ゲーム機を置けばたくさんの人が来て、懐かしさを感じながら楽しんで、劣化の進みも遅くなります。
◇答弁
町がゲームセンターを作ることには、様々なご意見や考えがあると思います。統合後の泉野小学校を、子どもたちが集まって楽しく遊べるような居場所として利用することは、有効的な活用方法だと思います。貴重なご提案をいただきありがとうございます。
■毛呂山小学校 中村 悠大 議員
◇ぼく達の声を届けたい
選挙は18歳以上しかできないので、18歳未満の人の声を集められるアンケートのような仕組みを作ることを提案します。例えば僕は「学校の体育館を放課後や夏休みに自由に使えるようにして欲しい」と思っています。他にも「地域でこんな行事をしたい」「こんな祭りをしたい」とか「公園の遊具を設置して欲しい」というような色んなアイディアを集めることができたら、毛呂山町が楽しく、みんな笑顔になれる町になると思います。
◇答弁
年齢に関わらず皆さんの意見を聞き「こういう町にしたい」という考えを一つひとつ実現していくことが、笑顔あふれるまちづくりへの第一歩になると考えています。各小学校の皆さんの意見を町長が直接聞く新しい取組を検討していきたいと思います。
■川角小学校 成田 葵海(あいら) 議員
◇子どもと高齢者の交流~毛呂山町の施設の活用~
体育館などの施設は、週末にはたくさんの人がいますが、平日はあまり使われていなくもったいないです。そこで私は平日の使われていない時間帯を高齢者と子どもに開放して、一緒に散歩やお話をして交流する場所を増やすことを提案します。普段は家にいることが多い高齢者が外出する機会が増え、子どもは思いやりや助け合いの大切さを学ぶことができ、お互いにとって良い刺激になります。こうして町全体が元気で温かい場所になることを願っています。
◇答弁
平日の公共施設を活用して、子ども達と高齢者が一緒にスポーツをしたり、物を作ってみたり、昔の遊びを教えてもらったりすると、楽しさを感じられる大切な機会になると思います。この意見を参考に、交流をもてるイベントを開催できるように努めます。
■光山小学校 細谷 雄大 議員
◇給食をビュッフェにする
クリスマスなどの特別な日にビュッフェ形式を取り入れれば、給食が自由で楽しく、待ち遠しくなります。また、自分で選んで盛り付けるので「自分で決めたことだから、しっかりと食べ切ろう」という責任感が育ちます。普段の給食を残してしまう私たちの習慣を改善できるかもしれません。食べ物に対する興味も広がり、普段食べないものに挑戦できるかもしれません。さらに楽しい給食を作ってくれた農家の人や給食を作る人への感謝の気持ちも育まれます。
◇答弁
ビュッフェ形式はとても楽しく食事ができますが、日々必要とする栄養量のバランスが崩れることも考えられます。これからも皆さんが学校給食を楽しんでもらえるよう、希望を聞いてリクエスト献立を提供する等、たくさんの工夫を考えて参ります。
■泉野小学校 小椋 碧(おぐら みどり) 議員
◇子どもたちの夢を叶えるために
私は、「一日職業体験」の種類をもっと増やすといいと思います。何を増やすかはアンケートをして聞くといいと思います。いろいろな職業体験があれば、今まで知らなかったことに興味がでます。また、なりたい職業がどれだけ楽しいか、どれだけ大変か、やってみなければわからないことがわかります。なりたい職業への不安が減って夢を叶えられるかもしれません。なので、ぜひ職業体験を増やして、毛呂山町を子どもの夢を叶えられる町にしましょう。
◇答弁
職業体験では、働くことの喜びや大変さを感じて、自分の適性について考えるきっかけになります。町では夏休み期間に「夏休み体験学習」を実施し、さらに中学1年生で職業体験活動や社会体験チャレンジ事業がありますので楽しみにしていてください。