くらし [おしらせ7]令和6年度 町内の河川水質調査結果について(2)

調査河川:兜川
(7)北川橋上流(小川地内)


(8)上八幡橋上流(角山地内)

調査河川:市野川
(9)新川合流点上流(下横田地内)

※環境基準について

※全ての地点の年間平均値は、環境基準値を下回っています。一部の検査実施日において、環境基準を若干上回っていますが、特に影響のない範囲と思われます。

◆用語解説
環境基準とは、人の健康を保護し、生活環境を保全するうえで維持することが望ましい基準で、人の健康等を維持するための最低限度ではなく、より積極的に維持されることが望ましい目標として、その確保を図っていこうとするもの。

pH(水素イオン濃度)とは、水(溶液)の酸性、アルカリ性を示すもので、pH7が中性、これより数値が小さくなるほど酸性が強く、大きくなるほどアルカリ性が強くなる。

BOD(生物化学的酸素要求量)とは、水質汚濁の程度を示すもので、有機物などが微生物によって酸化、分解されるときに消費する酸素の量を表すもの。数値が大きいほど汚濁しているということ。

SS(浮遊物質量)とは、水に溶けずに浮遊している粒径2mm以下の物質を示すもので、水質の汚濁状況を示す指標のひとつである。水質汚染の原因とされ、魚のエラについて死なせたり、光の透過を害して植物の光合成に影響を及ぼしたりします。
(詳細は本紙参照)

問合せ:環境農林課環境保全担当
【電話】内線165