- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県神川町
- 広報紙名 : 広報かみかわ 2025年7月号(第235号)
水俣条約締約国会議の決定を受け、水銀が使用されている蛍光灯は2027年末までに製造・輸出入が段階的に廃止されます。蛍光灯の製造・輸入が廃止となっても在庫がある限り流通します。また、既存の蛍光灯は2028年以降も使用することができますがいずれ流通はなくなりますので、今お使いの蛍光灯は計画的にLED照明に切替えましょう。
購入したLED照明をご自身で取付ける場合は、あらかじめ専門家のアドバイスを聞くなど安全確認をしてから実施しましょう。
◆事例
今年中に蛍光灯が使えなくなるのでLED照明に交換した方がいいという電話があった。本当に蛍光灯が使えなくなってしまうのか教えてほしい。
◆消費者へのアドバイス
(1)蛍光灯の製造等の廃止を理由に電話や訪問でLED交換や無料点検を持ちかけられても安易に応じないようにしましょう。点検を受けてもその場では契約はせず、十分に比較・検討しましょう。
(2)LED照明の交換はご自身でできるものと専門業者による工事が必要なものがあります。交換について不明なことがあれば家電量販店や電気工事店等の専門業者に問合せましょう。事前に照明器具全体や型式の分かる写真を撮っておくと問合せがスムーズに進みます。
困った時には、お近くの消費生活センター等にご相談ください。
消費者ホットライン【電話】188(いやや)
埼玉県消費生活支援センター熊谷【電話】048-524-0999
問合せ:経済観光課 商工観光担当
【電話】0495-77-0703【FAX】0495-77-3915