健康 健康3月は自殺対策強化月間です~まもろうよ こころ~

厚生労働省がまとめた「令和6年版自殺対策白書」によると、令和5年の自殺者数は全国で21,837人と前年より減少しましたが、働き世代の40代、50代は増加傾向にあり、10代は過去最多でした。
あなた自身や身近な人が悩みを抱え込んでいないか気付けるように、心のSOSのサインを知っておきましょう。

■心のSOSのサイン
(1)うつ病の症状に気を付ける(気分が沈む、自分を責めるなど)
(2)原因不明の身体の不調が長引く
(3)飲酒量が増す
(4)安全や健康が保てない(ささいな事故やけがが頻回に起きる、治療を放棄するなど)
(5)仕事の負担が増える、大きな失敗をする、職を失う
(6)職場や家庭からサポートが得られない
(7)自分にとって価値あるものを失う
(8)重症の身体疾患にかかる
(9)自殺を口にする
(10)自殺未遂に及ぶ
※厚生労働省「職場における自殺の予防と対応」自殺予防の十カ条より

もし、当てはまるものがあれば、どうか一人で悩みを抱え込まずにまずは話をしてみませんか。
町では、自殺対策強化月間に合わせ、役場庁舎や町立図書館にこころの健康に関する特設コーナーを設置して呼びかけをしています。次の機関で相談を受け付けています。
・こころの健康相談(本誌10頁をご覧ください)
・熊谷保健所(精神疾患、うつ病、依存症等)【電話】048-578-4547(月~金曜日、午前8時30分~午後5時15分、祝日除く)
・埼玉県立精神保健福祉センター「埼玉県こころの電話」【電話】048-723-1447(月~金曜日、午前9時~午後5時、祝日および12月29日~1月3日を除く)
・埼玉いのちの電話【電話】048-645-4343(24時間、365日)
・自殺予防いのちの電話【電話】0120-783-556(午後4時~午後9時、365日)
・こころのサポート@埼玉~LINEで心理カウンセラーへお悩み相談~(3月31日(月)までの毎日、午後7時~午後11時)
※受付は終了30分前まで

問合せ:健康づくり課
【電話】内線211・217