- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県寄居町
- 広報紙名 : 広報よりい 令和7年5月号
■気になる数字 2年間で13万3,610人
令和5年4月29日、中心市街地活性化事業のシンボルとして、寄居駅南口駅前拠点施設「Yotteco(ヨッテコ)」がオープンしてから2年。この2年間の実績についてご紹介させていただきます。
まず、来館者ですが、令和5年度は6万4473人、令和6年度は6万9137人で合計13万3610人です。年度ごとの比較では4664人増加、7.2%の伸びとなります。増加の主な理由は平日の来館者の増加にあります。平日来館者の比較では、令和5年度の2万615人に対して、令和6年度は2万8267人、7652人の増加、37.1%の伸びとなりました。1年目は休日などに行うイベント頼みの集客でしたが、2年目では特にイベントがない平日の来館者が増えているのは大変喜ばしいことです。
また、イベントについても、1年目のオープニングイベント(約4800人来場)、F1マシンの展示(約8000人来場)などビッグイベントを除いても、着実な増加があり、2年目の令和6年度は町主催のイベント…12件、21日間、9970人来館、民間主催のイベント…24件、39日間、1万3156人来館、地域おこし協力隊イベント…8件、8日間、1689人来館、合計で44件、68日間、2万4815人の来館となりました。
さらに、中心市街地活性化事業の重要な指標である、市街地12地点の1日の通行量調査では、基準年の平成27年の1万1415人に対し、令和6年は1万3410人、1995人増加、17.4%の伸びとなりました。
中心市街地活性化事業につきましては、皆様のご協力により着実な発展を遂げるとともに、まだまだ将来に向けて「伸びしろ」があると考えております。
寄居町長 峯岸克明