- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県松伏町
- 広報紙名 : 広報まつぶし 令和7年2月号
■「デジタル終活」は今から準備!
スマートフォン等が普及し、インターネットでのサービス契約は簡単になりました。亡くなった人のインターネット上の資産やサブスクリプション契約等を「デジタル遺品」と呼び、遺族から困っているなどの相談が寄せられています。ID・パスワード等がわからない場合、携帯電話会社でもわかりません。
◇事例1
亡くなった夫のスマートフォンのパスワードが分からず開けない。利用していたネット銀行もわからず口座が確認できない。
◇事例2
亡くなった父のクレジットカードに毎月3千円のサブスクの利用料が請求されていた。解約しようとしたが、請求元に「IDとパスワードが分からなければすぐに解約はできない」と言われた。
◇消費生活センターからのアドバイス
契約内容の確認や解約方法など、事前に家族と情報を共有するなど今から準備しておきましょう。
例1)備忘録などで契約中のサービスのID・パスワードを整理する。
例2)エンディングノートを活用する。
例3)パスワードを知られたくない場合は、書いたパスワードに修正テープを2~3回重ねて見えなくする。削られた形跡がある時は変更する。
不安に思うことがあれば消費生活センターにご相談ください。
■1人で悩まず すぐ相談!
消費者ホットライン 188局番なし
又は松伏町消費生活センター【電話】984-7208