くらし 就任のごあいさつ 神谷 俊一

3月16日に投開票された千葉市長選挙におきまして、多くの市民の皆様からのご信任を賜り、再び市政の舵取りを担わせていただくこととなりました。改めて、その責任の重さを実感するとともに深い使命感を胸に刻んでおります。2021年(令和3年)3月の初当選以来、千葉市基本計画が目指す「みんなが輝く 都市と自然が織りなす・千葉市」の実現に向け、危機管理体制の強化、子育て支援の充実、企業立地の促進、緑と水辺を感じられるまちづくりなどに取り組んでまいりました。これからの4年間は、千葉市が、経済や文教の拠点都市として、選ばれ、暮らし続けたいと思えるまちであり続けるため、市民の皆様と都市の未来像を共有し、課題や方向性を明確に捉えて、より解像度を上げながら、まちづくりに取り組んでまいります。
また、2026年(令和8年)に迎える千葉開府900年の節目に際し、地域の魅力に改めて触れながら、将来の千葉市の姿を形づくる事業の検討など、新たな時代を切り拓く取り組みを推進します。千葉市のさらなる発展には、市民の皆様をはじめ、地域団体、事業者、教育機関など、多様な主体との連携・協働が不可欠です。引き続き「対話と現場主義」を第一に、皆様から直接お話を伺い、意見を交わす機会を大切にし、セーフティネットが働き誰もが暮らしやすい都市の実現に全力で取り組んでまいります。市民の皆様のご理解とご協力、そしてまちづくりへの参画を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。