くらし 市長メッセージ(第45号) 神谷 俊一

千葉国際芸術祭2025がいよいよ9月19日から集中展示・発表期間を迎えます。「ちから、ひらく。」をコンセプトに、市民参加で創り上げるアートの祭典です。普段は芸術活動が行われていない場所をアーツフィールドとして発掘活用することで、新たな地域の魅力の発見につなげます。制作過程に参加機会を設けることで、市民一人ひとりの創造的な「ちから」がひらかれ、アーツフィールドでの体験を通じて、千葉市の都市機能や歴史、自然などの魅力を改めて感じるきっかけにもしていきたいと考えています。そして、芸術祭を千葉開府900年記念のシンボル事業に位置付け、より豊かな未来を実現する確かな一歩としてまいります。創作活動が継続的に市内で行われることで、地域の活動ともつながり、アートが人々を結びつけ、豊かな千葉市の未来がひらかれることを目指しています〔本紙2面・3面〕。
9月1日は防災の日。水や食料を備蓄している方は多いと思いますが、災害用携帯トイレを備蓄することが重要です。トイレを我慢するために飲食を控えて体調を崩し、二次被害を招く事例も多数報告されています。最近では、ホームセンターや大型スーパーなどで、防災コーナーを設けている店舗がありますので、この機会にご家族と一緒に家庭の備えの見直しをお願いします〔本紙12面〕。
10月4日に、千葉ポートアリーナで、アルティーリ千葉のB1優勝への挑戦が始まります。ホームゲームでは市民招待席もありますので、会場にお越しいただき、トップリーグの熱い戦いに声援をお送りください〔本紙23面〕。