くらし 二次災害を防ぐために

■家具類の転倒・落下を防ごう
阪神・淡路大震災で亡くなった方の約8割は、建物の倒壊や家具の下敷きなどによる窒息や圧迫が原因でした。家具は必ず倒れるものと考え、家具類の固定や配置の見直しをしたり、家具の上に物を置かないようにするなどの対策を行いましょう。

◇家具転倒防止金具の取り付け費用を一部助成します
市では、家具の転倒を防止するための金具などを自ら取り付けることが困難な世帯に、取り付け費用の一部を助成します。
詳しくは、「千葉市 家具転倒防止」で検索
対象:65歳以上の方や重度障害者のみの世帯(20歳未満の方を含む場合も可)
補助額:
・出張料…上限5,000円
・取り付け費用…家具など1台当たり上限500円(5台まで)
注意:
・申請前に取り付けた金具は助成対象になりません。
・助成は1世帯1回限りです。
・受け付け窓口は、重度障害者がいない世帯は保健福祉センター高齢障害支援課高齢支援班、重度障害者がいる世帯は同課障害支援班です。

問い合わせ:保健福祉センター高齢障害支援課
中央【電話】221-2150【FAX】221-2602
花見川【電話】275-6425【FAX】275-6317
稲毛【電話】284-6141【FAX】284-6193
若葉【電話】233-8558【FAX】233-8251
緑【電話】292-8138【FAX】292-8276
美浜【電話】270-3505【FAX】270-3281

■感震ブレーカーを設置しよう
阪神・淡路大震災や東日本大震災で発生した火災の6割以上は、電気が原因といわれています。感震ブレーカーは設定値以上の揺れを感知したときに、ブレーカーやコンセントの電源を自動的に落とす器具で、地震による電気火災対策で効果的です。製品ごとの特徴や注意点を踏まえて適切に選びましょう。

◇感震ブレーカーの設置費用を補助します
市内で延焼の危険性が高いと考えられる一部の地域の町内自治会を対象に、感震ブレーカーの設置費用を補助しています。
対象地域など詳しくは、「千葉市 感震ブレーカー」で検索

問い合わせ:消防局予防課
【電話】202-1613【FAX】202-1669

安全に避難できるよう、玄関や通路に倒れやすい物を置かないことも大切です。