子育て 健康コラム

とうがね健康プラン21(第3次)推進中

■春は不調が起きやすい?ストレスをためずに乗り切ろう
春は寒暖差や花粉などの影響で体調が不安定になりやすい季節。さらに進学や就職、職場での異動など身の回りの環境が変化することが多く、心身にストレスがかかることがあります。
ストレスが過剰になると不眠、食欲不振、胃腸のトラブルなど体へのサインが出たり、不安感や気分の落ち込みなど心の不調の原因になります。春はストレスがたまりやすい時期と意識して、ストレス解消を心がけましょう。
◇ストレスを溜めないセルフケア
(1)1日3食。栄養バランスのよい食事をとる
特に朝ごはんは大切です。脳は睡眠中もエネルギーを消費しているため、朝食を食べずにいると脳のエネルギーが不足し、イライラしたり集中力が低下します。
(2)良質な睡眠をとる
睡眠は疲労回復やストレス解消につながります。良い睡眠のポイントは、睡眠による「休養感」と「日中の眠気で困らない」ことです。
就寝前のお酒やカフェインの摂取、喫煙、スマホなどの閲覧は入眠を妨げたり、睡眠の質を低下させることがあるため控えましょう。
(3)リラックスできる時間をつくる
張り詰めた気持ちでいたり、嫌なことを我慢している時は、肩に力が入ったり、息が詰まってしまいます。そんな時は深呼吸をしてみましょう。息を吐くことを意識しゆっくり行うとリラックス効果が得られます。その他にも、趣味に没頭したり、ストレッチや湯舟につかる、好きな音楽を聴くなど気軽にできることをやってみましょう。
(4)体を動かす
1日15分程度のウォーキングやストレッチなどの適度な運動はリフレッシュ効果が得られます。
(5)周囲に相談する
話すことは不安を「離す」始まりです。困ったことや悩みごとがある時にひとりで抱え込んでしまうと孤立感を深め、ますます心が疲弊してしまいます。辛いと感じた時には早めに相談することを心がけましょう。

問合せ:健康増進課
【電話】50-1174