くらし 〔鴨川ニュース〕日本航空学園鴨川キャンパス 女子サッカー部34人が鴨川で寮生活

令和7年4月、城西国際大学安房キャンパス跡地に「日本航空学園鴨川キャンパス」が開校しました。
令和6年元日に発生した能登半島地震で被害を受けた日本航空高校石川(能登空港キャンパス)の女子サッカー部員22人は、今年4月から鴨川キャンパスに活動拠点を移し、部活動を開始。その後4月14日には、全国から集まった新1年生部員12人が加わり、親元を離れ寮生活を送りながら、勉学や部活動に励んでいます。
部員たちは、拠点を移す前の2月に行われた長狭街道駅伝に出場し、すでにスポーツを通した地域活性化に一役買っています。キャプテンの山口彩芭(やまぐちいろは)さん(高校2年生)は「駅伝の時も感じましたが、鴨川の人はとても温かい。声をかけてくれるのでとても嬉しかったです。サッカーも頑張って練習し、これからどんどん有名になって、地域を盛り上げていきたいです」と話していました。
部員たちは新しい生活に胸を膨らませる一方、知らない土地での生活に不安を感じていることもあると考えられます。市民の皆さん、どうぞ、部員の活躍を応援し、温かい見守りをお願いします。