くらし 梅雨・台風シーズンが到来 日頃からの備えが大切です

6~9月は梅雨前線や台風など集中豪雨により、河川の急な氾濫や土砂災害発生の危険性が高まります。災害の危険が迫った際に正しい避難行動を行えるよう、日頃から準備しておきましょう。

■停電や断水に備えて備蓄を
食料品は、消費期限が迫ってきたら新しいものを買い足して古いものを消費し、長期の備えをしましょう。
飲料水…ペットボトルで1日3ℓ×3日分×人数
非常食…アルファ化米やパックご飯、レトルト食品、缶詰、カップ麺など
日用品…トイレットペーパー、カセットコンロ・ボンベなど
非常照明…懐中電灯、ランタンなど

■防災行政無線が聞き取りづらい方は…防災ラジオ(有償)を貸与
防災行政無線と同じ内容を聞くことができる「防災ラジオ」を3,000円で貸与しています。印鑑持参の上、下記の場所で手続きしてください。1世帯1台限りです。
市役所4階の危機管理課
天津小湊支所、吉尾・江見・小湊出張所

◇6/18 10:00ごろ
全国一斉にJアラートを活用した緊急地震速報訓練が実施されます。これに伴い、市でも防災行政無線や防災ラジオでの訓練放送を実施します(避難訓練ではありません)。
緊急地震速報が発表されてから強い揺れがくるまでは、わずかな時間(数秒~数十秒)しかありません。この機会に避難場所や家族との連絡方法などを確認し、身の安全を確保するなど各自でできる避難行動を確認しましょう。

■防災情報はメールで受信(2つとも登録を)
1 消防車出動情報や火災などの情報
「ちば消防共同指令センター」でお知らせしています→右記QRコードまたは「[email protected]」に空メールを送信し登録

2 火災以外の災害や避難などの情報
→「鴨川市安全・安心メール」でお知らせしています→右記QRコードまたは「[email protected]」に空メールを送信し登録

メールが届かない場合…
※「@sg-p.jp」「@sg-m.jp」「@entry-f.mail-dpt.jp」からのメール受信を許可する設定を行ってください。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。

■災害時などで離ればなれにならないために 6/1~30は動物の正しい飼い方月間
災害時に備え、犬や猫が迷子になったり、災害などで離ればなれになったりした時のためにマイクロチップの装着と登録をしておきましょう。保護された際、登録されている飼い主の情報が分かるので、自宅に戻れる確率が高くなります。マイクロチップの装着については、かかりつけの動物病院などに問い合わせください。犬については、首輪などに狂犬病予防注射済票をつけることが、狂犬病予防法で義務付けられています。

◇日頃から基本的なしつけを行っておきましょう
・トイレは決められた場所でする。
・日頃の健康管理が重要。体を清潔に保ち、混合ワクチンのほか、ノミなどの駆除を行う。

◇備蓄は3日分(できれば5日分)
水・フード
常備薬
トイレ用品
首輪・リード
ケージ、キャリーバッグ
健康の記録(既往歴、ワクチン接種が分かるもの)
その他(ガムテープ、おもちゃなど)

◇災害が発生したら…
同行避難場所 小湊さとうみ学校(内浦1923)へ
※同行避難場所は、動物と同じ空間で居住できることを意味するものではありません。自宅が安全で、定期的に戻れる状況にあるのであれば、避難所に連れて行かないことも選択肢の一つ。ただし、その場合も、毎日の食事と健康状態の確認が大切です。

問い合わせ:危機管理課
【電話】7093-7833