イベント 人物(ひと)図鑑制作ワークショップを開催しました!

市では、令和6年度より「ストーリーテラー(物語の語り手)プロジェクト※」を進めています。市民が地域を語り考える場をつくり、地域の魅力の再発見や課題の共有を通じて地域への愛着や誇りを育む取り組みです。

今年度は、私たちが住んでいる香取市にはどんな人がいるのか? という部分に注目し、人と人とのつながりを表現した「香取市人物図鑑」の作成と参加者同士の交流の場を広げることを目的としたワークショップを開催しました。

(1)自分たちの周りにいる人を思い浮かべ、その人がどんな人なのかをつづった「ひとカード」を作成!
(2)ひとカードを組み合わせて、香取市の人々が幸せになるためのアイデアを考えます。
(3)考えたアイデアを広く認知させるには、どのように発信させるかを考えます。

■コーディネーター
有限会社公共コミュニケーション
研究所代表CEO
東海大学文化社会学部
広報メディア学科
河井 孝仁(かわい たかよし)客員教授

■作成されたアイデアはコチラ!
◇新学サポーター
新しい学びや進学するにつれて上がっていくハードルに対応できるよう子どもたちをサポート。
ひとカードの組み合わせ…学校の先生、学生など

◇SOUND FUSION FES!!
Music has no border!! 吹奏楽、ダンス、下座、レゲエなど、垣根を越え、言葉にできない何かを音楽にするフェスを開催。
ひとカードの組み合わせ…吹奏楽やダンスをやっている人など

◇SMILE〜子供たちの未来を守ろう〜
子どもを通して、親同士の交流を深める場所(子育てサロン、カフェ、子ども食堂)やお母さん自身が笑顔になれるような心のよりどころとなる場所の提供(エステ、ネイルなど)。
ひとカードの組み合わせ…保育園の先生、子ども食堂の開催者、子どもがいる人など

◇新しい祭のかたち
香取市内外・県外にとらわれず、誰もが楽しめて思い出になる〝新しい祭のかたち″を開催。
ひとカードの組み合わせ…市内で祭りをやっている人など

※ストーリーテラープロジェクト…「地域を語れる人(物語の語り手)」を増やしていこうというプロジェクトです。「地域を語れる人」は「地域に愛着を持つ人」。東海大学の河井客員教授の研究によると、地域に愛着を持つ人ほど、地域のために行動する意欲が向上し、行動することで自己実現の欲求が満たされ「自分には意味がある」という思いが幸せをつくるとしています

問合せ:秘書広報課
【電話】50-1204