- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県大網白里市
- 広報紙名 : 広報おおあみしらさと 令和7年9月号
■慌てないで!災害後に増える住宅修理のトラブル
○事例
突然事業者が来訪し「お宅の屋根瓦がずれているのが見えた。台風の影響かもしれないので3千円で点検する。」と言われ、台風の後で影響が心配だったので依頼した。翌日点検してもらったところ、屋根瓦の写真を見せられ「放置すると雨漏りがして大変なことになる。」と屋根工事を勧められ、約60万円で契約した。しかし、慌てて高額な契約をしたことに不安を抱いたので解約したい。(80歳代)
○ひとことアドバイス
台風や大雨・大雪、地震等の自然災害が毎年のように各地で起きています。自然災害発生後は、災害に便乗した悪質商法のトラブルが多くなる傾向があります。
「今直さないと大変なことになる」などと不安をあおり、契約を急がせる手口がみられます。
工事の必要性、工期や費用が適正なのか、すぐに判断するのは難しいため、その場では契約せず、複数の事業者から見積もりを取って検討しましょう。不要な場合はきっぱりと断りましょう。
事業者からの訪問や電話勧誘を受けて契約した場合、クーリング・オフができる可能性があります。困った時は、早めに消費生活センターにご相談ください(消費者ホットライン【電話】188)。
(参考資料/国民生活センター 見守り新鮮情報 第516号より)
■市消費生活センター
相談電話:【電話】70-0344
※相談日時などは本紙11面に掲載。
問合せ:地域づくり課市民協働推進班
【電話】70-0342
