- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県長南町
- 広報紙名 : 広報ちょうなん 令和7年3月号
■地域おこし協力隊退任に寄せて
3月いっぱいで地域おこし協力隊の任期が満了となります。令和2年7月に地域おこし協力隊に着任し、4年9か月の間※、町民の皆さまには大変お世話になりました。たくさんの経験をさせて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。協力隊退任に寄せて、今後の活動についてお知らせします。
※協力隊の任期は通常3年ですが、コロナ禍での任期特例制度を利用しています。
■町の魅力の情報発信を継続していきます
昨年7月、外房エリアのビジネスandカルチャーニュースをWEB配信する「外房経済新聞」のライターになりました。月に数本記事を配信しています。掲載記事はYahoo!ニュースなどのニュースサイトに同時配信されます。任期終了後も継続してライターを続け、町の魅力を発信していきます。また、SNSでも継続して発信を行っていきます。
◇外房経済新聞で掲載された記事(1月~2月)
・蓮の産地のお母ちゃんたちの「蓮根料理教室」(里山カフェyatu)
・天空の豆まき(笠森観音)
・「ちょなこみ食堂」(こども食堂)試行(中央公民館)
・お薬師とうふを味わうお寺御膳「白蓮華」開店祈願祭(東光寺)
■「さと結い」の活動を通じた“農地の活用”と“移住促進”
移住者を中心に里山再生活動を行っている「さと結い」。活動拠点の一つ、長南地区の谷津田(長南谷)では、耕作放棄された田んぼを再田化したり、小屋作りしたり、楽しんでいます。そこには移住希望者もしばしば参加し、これまで6家族の移住が決まりました。今年は講師を招き、講座形式で田んぼづくりを学び、田んぼを生かし、次の世代に繋げていく取り組みをしていきます。
■林業の6次産業化「木月屋(きづきや)」のサポート
夫が立ち上げた林業の6次産業化(伐採→製材→加工→販売)のサポートを行います。屋号は「木月屋」です。荒れ果てたスギ林を「新月伐採・葉枯らし乾燥」という手法を取り入れ間伐し、多種多様な木々が育つ健康な森に戻していく取り組みを令和4年頃から始めました。事務作業や安全面でのサポートなど必要な面で夫の仕事を手伝っていく予定です。
■編集後記
町内を歩いていると「広報によく出ているさっちゃん!」「いつも頑張ってますね」とお声かけいただき、嬉しかったです。広報での情報発信はこれで終わりですが、これからも引き続き町の魅力を伝え、移住・定住のお手伝いをしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
●地域おこし協力隊〔田島〕SNS QRコード→本紙をご確認ください