くらし 長南町役場のこと教えちゃいます!〔リターンズ RETURNS〕

令和4年6月号から毎月掲載されていた「長南町役場のこと教えちゃいます!」を覚えていますか?町民の皆さんに役場をもっと知っていただくために始まった企画でしたが、全課掲載にともない、令和5年8月号を持って、連載終了となりました。
あれから2年近く経ち、現在の役場の体制をお伝えすべく、パワーアップして戻ってまいりました!今回は各課の「推し!」にクローズアップして、毎月お届けしていきます!

■今月は総務課!
▽総務課のモットー「ワンチーム」
総務課は役場の組織全体が円滑に動けるように、総務・自治振興・管財の3係がフォローし合いながら「ワンチーム」で仕事にあたっています!

◆平野町長と「総務の推し!」について対談を行いました
▽町民や事業者が気軽に相談できるDX体制
限られた人員の中で住民サービスを維持・向上させるため、DXを推進しています。企業人材に協力いただく地域活性化起業人制度を取り入れており、パソコンやスマホの困りごとが相談できる「パソコン・スマホよろず相談会」や町内事業者向けの無料のIT相談を開催しています。
町民向けのみならず、町内の事業者にも気軽に相談できるDXの体制を整えています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)…
デジタル技術を活用してサービスの改善や効率化を図ること

▽DXはまだ40%にも満たないけれど
すべてがデジタル化した状態を100%とするなら、まだまだ40%にも満たないですが、人との触れ合いも大切に、デジタルとアナログを融合させつつ、長南町でDX化できることを進めています。自由に移動ができない高齢の方や子育て世代の方でも、誰もが安心して暮らせる町にしていくために、DXが必要と考えています。

◆平野町長から
▽総務課は縁の下の力持ち
総務課は各課の事業を円滑に行うための手助けをする課です。それぞれの部署が本来の仕事がやりやすくなるように、環境を整備する、その一環としてDXがあります。各部署の必要な部分をしっかり把握して改革を進めていくのが総務課の仕事、総務課は縁の下の力持ちです。各課がスムーズに仕事ができる組織を作っていく必要があります。それぞれの課で対応していると、バラバラになってしまうことをまとめるのが仕事です。小さなことから全体が見えてくることもあるので、小さなことを雑用と思わず頑張ってもらいたいと思っています。

▽都市部と同じサービスを届けられるように
法規や文書管理などの総務課ならではの仕事は、公務員の基本の部分です。大きな自治体でも小さな自治体でも受けられるサービスは同じでなくてはならないので、都市部と同じ住民サービスを届けられるように、研修の機会を活用するなど、専門知識を身に着け、研鑽を積んでいってもらいたいです。その基礎を作るのが総務課だと思っています。

◆総務メンバーインタビュー
関本さんand志鎌さん
◇災害はいつ何が起こるかわからない[関本]
入庁以来、総務課に所属して6年目になります。主な業務は防災・自治会関係です。災害はいつ何が起こるかわからないため、すぐに連絡がとれる体制でいることを日頃から心がけています。災害時に被害に遭う方を一人でも少なくできるよう、情報発信や防災マップの拡充に力を入れていきたいです。町民の方と関わるなかで、お褒めの言葉をいただけることもあり、それがとても励みになっています。

◇人生初の選挙に戸惑うこともありました[志鎌]
昨年入庁し、総務課配属になりました。主に秘書事務や選挙事務を担当しています。自分自身が選挙権を得ると同時に選挙担当となったので、人生初の選挙に戸惑うこともありました。国の情勢次第で、急な選挙対応が発生することもあるので、日頃から情報収集するようにしています。2年目になり、任される仕事も増えたので、7月の選挙もスムーズに事務が行えるよう頑張ります。