イベント Town Topics まちの旬な話題をお届けします。
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- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県大多喜町
- 広報紙名 : 広報おおたき 2025年9月号(NO.684)
■めざせ!健康寿命日本一!
おおたき元気いきいき体操 台区10周年を祝う会を開催しました!
この体操が始まったのは、「地域の仲間と共に、いつまでも元気に過ごしたい」というボランティアの強い願いがきっかけです。立ち上げ当初は、区の役員や老人クラブの方々への説明はもちろん、地区の高齢者宅を一軒一軒訪問し、体操の必要性や楽しさを丁寧に伝えました。そうした熱心な働きかけが実を結び、区の協力のもと活動をスタートすることができました。
現在では、13名の参加者と9名のボランティアが、毎週月曜日に台区民館に集い、おもりを使った筋力トレーニングに励んでいます。また「参加者の皆さんに楽しんでもらいたい」というボランティアの熱い思いから、脳トレや季節の行事など毎回趣向を凝らしたレクリエーションも実施しています。
コロナ禍で活動が中止になった際には、参加者との繋がりを絶やさないよう、月に一度「上瀑いきいきだより」を発行し、交流を続けました。
今回の10周年を祝う会は、ボランティアが心を一つにして企画し、時間をかけて準備してきました。この10年間の感謝と熱い思いが詰まった、心温まる一日となりました。
◇ボランティアより
10周年という節目のイベントに、何か心に残る思い出をと考え、笑いあり涙ありの内容を企画しました。
当日は、参加者が我々の想いに答えてくださり大盛況のうちに終わることができました。長い間事故なく活気の溢れる活動が続けられるのは、(1)地域ならではの絆の深まり (2)健康意識の向上 (3)ボランティア達の方向性のあった活動 (4)区民や行政の力強いサポート (5)家族の協力 といったことが要因だと思います。人生100年時代といわれる昨今ですが、この活動を通じて、これからもより良い地域づくりができたらと思います。
■大多喜町の自然を満喫!みつば保育園の川遊び
7月23日(水)にみつば保育園の年長児たちが「自然体験活動」一貫で川遊びに行ってきました。子どもたちは大多喜町筒森地区のもみじ谷にある“入知坊の滝”で、楽しい川遊びを満喫しました。
1年ぶりの川遊びに子どもたちは大興奮!昨年の年中組での体験を思い出し、さらにダイナミックに遊びました。滝の傾斜を利用した天然ウォータースライダー、カニやおたまじゃくし、小さな魚を捕まえるなど、川ならではの自然体験をたっぷり楽しみました。
さらに、6月に行った「サステナブルアート」体験で学んだことを活かし、今回もペットボトルを使って手作りのいかだを制作。川に浮かべて乗ったり漕いだりと、創意工夫に満ちた遊びを楽しみました。この活動を通じて、子どもたちは環境問題についても考える機会を得ました。
今回の活動には、大多喜高校の教員基礎コースのお兄さん、お姉さんたちがボランティアとして参加し、素敵な感想をいただきました。「小さなお魚やカニなど自然の生き物に、園児たちと一緒にふれあい、遊んで楽しかったです。」「子どもたちが楽しそうなところを見て話していく中で、より保育士を目指したいと思いました。」「園児が楽しそうに過ごすのを見ると、大変でもボランティアとして参加できて良かったと思います。」と、子どもたちとの交流が大きな学びと喜びになったようです。