- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県鋸南町
- 広報紙名 : 町報きょなん 令和7年8月号
今回は、現役の中で一番ベテランの小池隊員に、最近の活動を教えてもらいました!
■小池貴久(こいけたかひさ)隊員
有害鳥獣対策担当
新型コロナウイルス感染症の特例措置で任期を今年の11月末まで延長しましたが、1年以上前に、ある作業をしていて両肘と左肩を続けて負傷。騙し騙し活動していましたが、気合と根性だけではどうにもならず、これ以上悪化させないために今春から負傷箇所のリハビリを始めました。回復まで時間が掛かることもあり、残りの任期は、捕獲以外のことや地域活性化につながる動きをしています。
3月下旬に、道の駅保田小学校のイベントで、猪のラードを用いた手作り石鹸の講座と、害獣のツノやキバを加工した装飾品の試験販売を実施。4月は、調査に使用しているドローンの免許の限定解除で用途が拡がったことと、罠の見回りに使う通信機器の自作を視野に、第二級陸上特殊無線技士の免許を取得。それと、退任後を見据えて、環境や地域振興に関する研修や過去の人脈の再構築などで遠方に出かける機会が増えました。今後はそういったスキルやノウハウを活かして、地域創生に関わっていくつもりです。
問合せ:地域おこし協力隊(広報・広聴担当)楠木かおり
【E-mail】[email protected]