第3章 「熱中症」にならないために。

東京都では、「熱中症対策」に役立つさまざまな情報を発信しています。
夏を元気に乗り切るために、今できることをピングーと一緒に始めましょう!

◆押さえておきたい! 熱中症から身を守る3つのポイント

■ポイント1 熱中症に注意が必要な時期を知る
暑熱順化ができていない状態で急に気温が上がる日は熱中症のリスクが高まります。こまめな室温調整や、水分・塩分補給を心がけましょう。外出時は帽子や日傘などを忘れずに。

◇こんな時は気をつけて
・5月の暑い日
・梅雨の晴れ間
・梅雨明け
・お盆明け

■ポイント2 自宅でできる対策を積極的に!
自宅で手軽にできる熱中症対策で夏の暑さに備えましょう。

◇熱中症警戒アラート
熱中症予防情報サイトのほか、環境省のLINE公式アカウントを友だち追加、またはメール配信サービスに登録すると受け取れます。

◇夏前のエアコン清掃
エアコンフィルターを掃除して快適空間へ。2週間に1度のお手入れで冷房効率をアップ!夏前の試運転も効果的です。

◇グリーンカーテン
ツル性の植物などを窓の外に這わせることで日差しを遮り、室温の上昇を抑える効果があります。

■ポイント3 要注意サインを見逃さないで!
クラクラしたら、熱中症の要注意サインかも。早めの対策で重症化を防ぎましょう。

◇涼しい場所に移動
日陰や冷房が効いた室内・車内に移動しましょう。

◇カラダを冷やす
冷たいタオルなどで首筋や両脇を冷やしましょう。

◇水分・塩分補給
水分と塩分を同時に補給できるスポーツドリンクなどを速やかに摂取しましょう。

◆救急車を呼ぶか、迷ったら

■東京消防庁救急相談センター
電話で【電話】#7119に相談!
相談医療チームが24時間・365日対応します。

■東京版救急受診ガイド
インターネットで病気やけがなどの緊急度、受診の必要性などを確認できます。

■こんな症状は迷わず119番!
・意識がない
・うまく動けない、まひがある
・言動がおかしい

救急車を必要な人が安心して利用できるよう、適時・適切な利用にご協力ください

最新の情報は
東京都熱中症対策ポータルサイトを見てね!