- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都中央区
- 広報紙名 : 区のおしらせ ちゅうおう 令和7年9月15日号
区は大規模事業者の責務として、区独自のEMS(環境マネジメントシステム)を導入し、事務事業に伴う環境負荷の低減に取り組んでいます。
■環境監査の結果報告
EMSが適切に運用されているか確認するために、内部環境監査を実施しました。
実施期間:令和6年10月28日(月)〜12月13日(金)
監査対象:40カ所の所属・施設
監査員:課長級職員
監査結果:
・優良事項22件
・要改善0件
・不適合1件
不適合の内容は、フロン排出抑制法に基づく点検・整備記録簿の未作成に対する指摘であり、監査後速やかに改善されています。
今後の対応として、優良事項の水平展開を図るとともに、研修や環境監査を通じ、職員の環境に対する意識向上に努めます。
■温室効果ガス排出抑制の取り組み結果
区の事務事業を対象とした、「中央区役所温室効果ガス排出抑制実行計画(第6次)」では、令和6年度から令和12年度までの7カ年で、温室効果ガス総排出量を基準年度(平成25(2013)年度)と比較して55%削減することを目標としています。
また、職員一人一人が取り組む省エネルギー活動の成果が反映されるように、エネルギー使用量および原単位についても進捗(しんちょく)評価を行うこととしています。
[令和6年度区の事務事業に伴う実績]
・温室効果ガス総排出量
17,366t-CO2(基準年度比43.3%減)
・エネルギー使用量
15,044k(l基準年度比0.9%減)
・エネルギー使用量原単位
25.7l/平方メートル(基準年度比16.8%減)
引き続き、こまめなエコオフィス活動の推進や適切な設備運用、再エネの導入、計画的な省エネルギー型の施設整備など、環境に配慮した取り組みを進めます。
問合せ:環境課環境企画係
【電話】3546-5407