くらし 水害・土砂災害に備えましょう
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- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都文京区
- 広報紙名 : 区報ぶんきょう 2025年5月10日号
これからの季節、台風や集中豪雨により、水害や土砂災害が発生する可能性が高くなります。被害に遭わないためには、日頃の備えや早めの避難を行うことが大切です。いざという時の避難行動を、もう一度見直しましょう。
■水害とは?
水害とは、大雨や台風などの多量の降雨によって引き起こされる災害です。水害における氾濫には、大きく分けて2種類あります。
●内水氾濫
集中豪雨により、降雨量が排水路や下水管の処理能力を超えて、マンホール等から水があふれること
●外水氾濫
河川の水位が上昇し、市街地に水があふれること
■具体的な避難行動と避難情報
▼危険が迫ったら、早く避難を!
水害・土砂災害の場合は、危険が迫ったらいち早く避難することが重要です。
▼避難が難しい場合は、「垂直避難」を!
避難することがかえって命に危機を及ぼしかねないと判断した場合は、近くの頑丈な2階建て以上の建物へ避難しましょう。
※1 自治体が災害の状況を確実に把握できるものではないなどの理由から、警戒レベル5は必ず発令される情報ではありません。
※2 警戒レベル3は、高齢者等以外の人も必要に応じ、避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難するタイミングです。
■土砂災害とは?
土砂災害には、「がけ崩れ」、「土石流」、「地すべり」の大きく3つの現象があります。
【!】文京区では、台風や大雨、梅雨の時期の長雨によって、急な斜面が突然崩れ落ちる「がけ崩れ」が発生するおそれがあります。
■ハザードマップ
避難所の場所や避難経路を把握し、事前に危険箇所がないか確認できます。災害時はインターネットが繋がりにくくなるため、事前のダウンロードをお奨めします。
■文京区の防災情報・気象情報の入手方法
●防災アプリ
スマートフォンやタブレット端末で災害情報を確認できるアプリ
●防災ポータル
避難情報、避難所開設情報、被害情報等をお知らせ
●水防災監視システム(神田川水位情報)
●防災気象情報発信サイト
問合せ:防災危機管理課本部整備担当
【電話】03-5803-1179