- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都目黒区
- 広報紙名 : めぐろ区報 令和7年12月15日号
冬から春にかけては暖房器具の使用が増え、火災が発生しやすい時期です。
令和7年は、区内で93件(11月30日現在)の火災が発生し、前年同時期と比べ30件増加しています。また、火災による死者も発生しています。
■身近な出火原因にご注意ください
◇たばこ
住宅火災の死者発生率第1位
火種は小さくても無炎燃焼が続き、気づかないうちに大きな火災に拡大します。
◇ストーブ
特に電気ストーブに注意
布団などに接触して火災になる事例が多く発生しています。
◇コンロ
IHコンロでも要注意
調理中に目を離す、コンロ周りの布巾に引火するなどにより出火しています。
◇コード
知らない間に出火
劣化やたこ足配線など負荷が強くかかることで出火する可能性があります。
■命を守る3つの住宅防火対策
(1)消火器で初期消火
いざという時のために、住宅内に消火器を備えましょう。
(2)住宅用火災警報器で早期発見
電池切れなどによって鳴らない警報器が増えています。半年に1回以上の動作確認を。
(3)防炎品で延焼拡大防止
着火しにくい特性のある防炎品をカーテンやカーペットなどに取り入れましょう。
■住まいの防火防災診断(無料)
消防職員がお宅を訪問し、火災発生や地震被害などの危険性をチェックして、安全安心な生活を送るためのアドバイスを行います(30分程度)。
対象:高齢者や障害者など、災害時に支援が必要なかたの住宅
詳細は目黒消防署にお問い合わせください
問合せ:目黒消防署
【電話】3710-0119【FAX】3794-4196
