くらし 【特集】正しい情報で早めの「判断」!〜自ら備え行動する 風水害対策〜

Make early decisions with the right information!

区内では、台風や集中豪雨により河川が氾濫し、大きな被害が度々発生していました。河川改修や調節池の整備が進んでいるものの、道路冠水や下水道からの内水氾濫など、都市型水害は依然として深刻な問題です。
今号では、風水害への備えや実際に取るべき行動を紹介。いざという時に迅速かつ的確に判断し、行動できるよう、日頃から備えておきましょう。

■非常用持ち出し品を準備しましょう
・軍手
・懐中電灯・電池
・携帯ラジオ
・充電器・バッテリー
・感染症対策用品(マスク、体温計など)
・衛生用品(タオル、ウェットティッシュなど)
・貴重品(現金、身分証明書など)
・携帯食料
・飲料水
・着替え

■素早く正しい情報を入手しましょう
・区防災サイト…災害・気象情報や河川水位、避難所情報などがご覧になれます。
・区防災・防犯情報メール…災害時の緊急情報等を電子メールで受信できます。区HPから登録を。
・区公式SNS…区公式のXやLINE(ライン)で防災情報を随時受信できます。
・緊急速報「エリアメール」等…緊急時は区内にいる方の携帯やスマホで受信できます。
・防災無線スピーカー…内容が聞き取れない場合、音声自動応答サービス【電話】3228-5726で確認できます。
・河川のライブカメラ…区内12か所に設置された河川カメラの映像を視聴できます。
河川が増水すると、警報サイレンが鳴ります(区内の河川21か所に、スピーカーを設置。警戒水位に達するとサイレンが鳴ります。)
・ケーブルテレビ「J:COMチャンネル」…放送についての問い合わせはJ:COM東京【電話】0120-914-000(午前9時~午後6時)へ。
・地域・防災青色灯パトロールカー(広報車)

■集中豪雨や台風の予報が出たら
◇側溝、雨水枡(うすいます)の掃除
・道路冠水や浸水の原因になるので詰まらせない
・上にブロック等置かない

◇簡易水嚢(すいのう)で浸水防止
・ごみ袋を二重にして水嚢を作り、トイレや洗濯機、排水溝に置き、逆流防止
・水嚢を箱に入れて土嚢(どのう)の代わりに

◇強風が来る前に
・植木鉢や物干し竿は自宅の中に入れるか、ロープなどで固定を
・ガラス飛散防止フィルムを貼り、カーテンを閉める

◇大雨に備えて土嚢の準備を
水害の発生しやすい時期に備えて、日頃から土嚢を準備してください。
☆11月下旬までは、区内各所(水防倉庫や浸水被害の出やすい地域の路上)に配備。
ご自由にお持ちください。配備場所は、区HPでご覧になれます

問合せ:土木事業調整係/9階
【電話】3228-5592【FAX】3228-5668

問合せ:防災対策係/8階
【電話】3228-8933【FAX】3228-5647