- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都足立区
- 広報紙名 : あだち広報 2025年4月25日号
昨年区内では510人が緊急搬送され、22人(全員40歳以上の方)が亡くなりました。
熱中症は、筋肉痛や強いめまい、吐き気、倦怠感を引き起こし、重症になると死に至る場合もあります。高齢者や乳幼児は体温調節機能が低いため、特に注意が必要です。また、熱中症は屋内や夜間、就寝中にも発症します。
・涼しい服装や日傘、帽子などで暑さ対策を
少しでも体調が悪くなったら、涼しい屋内や日陰へ移動する
・のどが渇いていなくても少しずつこまめに水分を補給
大量に汗をかいたときは、塩分も意識して摂取する
・室内ではエアコンや扇風機を活用し、換気も行う
室温は28度以下、湿度は50パーセントから60パーセントを目安に調整する
・本格的に暑くなる前から、体を暑さに慣らして汗をかく練習「暑熱順化」を
日ごろから散歩やスポーツ、入浴などで汗をかく
※「足立区涼み処(どころ)」を6月上旬から開設予定です。開設場所など、くわしくは区のホームページをご覧ください。
問い合わせ先:お問い合わせコールあだち
(毎日、午前8時から午後8時)
【電話】03-3880-0039
◆気候変動適応対策(熱中症対策)エアコン購入費補助金
6年度の利用実績:369件
対象:次記のすべてに当てはまる世帯
・65歳以上の方のみ/障がいのある方のみ/65歳以上の方と障がいのある方のみ/ひとり親家庭等(条件あり)のいずれかに当てはまる
・自宅に冷房機能を使用できるエアコンが1台もない
・購入前に電話予約による現地調査を受けている
※ひとり親家庭等の要件など、くわしくは区のホームページをご覧ください。
補助額(上限):
・住民税非課税世帯・児童扶養手当を受給しているひとり親家庭等…7万円
・そのほかの世帯…4万円
問い合わせ先:環境政策課 管理係
【電話】03-3880-5935