くらし 〔大規模地震に備えて〕緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を進めています

令和6年能登半島地震では、建物の倒壊により道路がふさがれ、救援や復旧活動に深刻な影響が出ました。こうした事態を防ぐために、都では災害時に緊急車両の通行を確保する上で重要な役割を担う「緊急輸送道路」を指定しています。
緊急輸送道路には、広域支援を担う「特定緊急輸送道路」と、避難や救助のための「一般緊急輸送道路」があります。区では、緊急輸送道路沿道の対象建物に対する耐震診断や改修などにかかる費用の一部を補助しています。
補助内容など、詳しくは区HPをご覧ください。

■説明会・個別相談会
一般緊急輸送道路沿道の対象建物所有者向けに、耐震化支援についての説明会と個別相談会を行います。対象となる方には、9月下旬から順次案内を送付します。

日時:10月25日(土曜日) 午後2〜4時
会場:ウィメンズパル
(立石5-27-1)
対象:次の全てに該当する建物の所有者
・昭和56年5月31日以前に建築された(旧耐震建築物)
・敷地が緊急輸送道路沿道に接し、建物の一部が道路から一定の水平距離内にある
申込方法:案内に同封の申込書を郵送で。案内が届いている方で、申し込みをしていない方でも参加できます。

対象と思われる建物を所有している方で、10月上旬までに案内が届いていない場合は、お問い合わせください。

区では、一般緊急輸送道路沿道建物の耐震化助成の他にも、大規模地震への備えとして、分譲マンション管理組合への専門家(アドバイザー)派遣など、耐震化を支援する取り組みを行っています。
支援の内容など、詳しくは区HPをご覧になるか、お問い合わせください。

担当課:建築課
【電話】03-5654-8552