くらし あなたの住まいは大丈夫?自宅の防犯対策を見直しませんか

市では、5月15日から「町田市住まいの防犯対策補助金」の申請受付を開始します。全国的に「闇バイト」による強盗被害が報告されており、ごく普通の家庭も被害に遭っています。強盗などの被害に遭わないために、自宅の防犯対策を見直しましょう。

■「うちは大丈夫…」は危険!強盗などの被害に遭わないために…

◆強盗に狙われないようにする
強盗はあらかじめ「警察官や市役所職員等をかたって電話をかける」「点検業者等を装って自宅を訪れる」などの方法で下調べをする場合があります。強盗に狙われにくい対策をしましょう。

◆強盗に侵入されないようにする
強盗が侵入する手口として、多いのは「無施錠のドアからの侵入」です。
ちょっとした外出だから、家に人がいるからと油断せず、玄関の扉や窓には必ず鍵を掛けましょう。

◆対策のポイント
・かかってきた電話は、会社名や氏名を聞いて一度切り、会社名で調べた公表されている番号にかけ直す
・在宅時間や家族構成、資産状況などを話さない
・カメラ付きインターホンで対応し、安易に他人を敷地内に入れない
・防犯用品(防犯カメラやセンサーライト等)を活用する

防犯用品の購入費用を補助する、「町田市住まいの防犯対策補助金」の詳細は、本紙2面へ。

■対策ポイントをチェック!
◆町田市住まいの防犯対策補助金を活用しよう
○外回り
センサーライトで防ぐ
不審者に反応して光ることで、侵入をためらわせます

○外回り
防犯砂利で防ぐ
大きな音で不審者の侵入を分かりやすくします

○外回り
防犯カメラで防ぐ
目立つように設置することで、不審者の侵入をためらわせます

○窓・扉
補助錠で防ぐ
窓や扉の鍵に加えて設置することで不審者の侵入を遅らせます

○窓
防犯フィルムで防ぐ
窓ガラスを割れにくくし、不審者の侵入を遅らせます

◆町田市住まいの防犯対策補助金
自宅の防犯対策として防犯機器を購入して設置した世帯に対して、購入・設置費用を補助します。
申請方法や注意事項等の詳細は、市HP(本紙二次元コード)をご覧ください。

○対象となる防犯機器
※2025年4月1日〜12月25日に購入したものに限ります。
※譲り受け品、リース品、個人間売買・オークション・フリマアプリ(サイト)での購入品は対象外です。
・防犯カメラ
・カメラ付きインターホン
・防犯フィルム
・面格子
・センサーライト
・防犯性能の高い錠・補助錠
・サムターンカバー・ロックカバー
・防犯砂利
・センサーアラーム
・ダミーカメラ
その他、空き巣・強盗対策に有効と認められる防犯機器等

○対象とならないもの
・防犯ブザー、催涙スプレー、護身用グッズ等の携行できる防犯用品
・まきびしや木刀などの武具

○対象世帯
市内に居住し住民登録をしている世帯
※1世帯当たり1回の申請に限ります。

○対象物件
一戸建て住宅・共同住宅の専有部分
※賃貸住宅を含みます。
※現に居住している住宅に限ります。

○補助金額
購入・設置した金額の2分の1(補助金額の上限2万円/1000円未満切り捨て)
※ポイント利用分は購入・設置金額から除きます。
※複数の防犯機器を合わせて申請することができます。ただし、補助金額の上限は変わりません。

○補助件数
5000件(先着順)

○申請方法
12月25日までに町田市公式LINEまたは郵送で申請。ただし、予算上限に達し次第終了します。
〔申請書配布場所〕
市民生活安全課(市庁舎3階)、各市民センター、各連絡所
※市HPでダウンロードもできます。
〔必要書類〕
・以下の(1)~(5)の項目すべてが確認できる領収書等の原本
※領収書等は切り取らずそのまま添付してください。
(1)購入者名(申請者名のものに限る)
(2)購入日(注文日)
(3)購入店名
(4)商品名(品番)
(5)防犯機器ごとの購入金額(設置金額を含む)
・申請者名義の振込先口座情報の写し(金融機関名、支店名、口座番号、口座名義が確認できるもの)
・申請者の本人確認書類の写し(住所、氏名、生年月日が確認できるもの)
※マイナンバーカードは、表面の写しのみを提出してください。
※保険証は、保険者番号、被保険者記号・番号が見えないようマスキングして提出してください。

問合せ:市民生活安全課
【電話】724‒4003