くらし 「誰か」のことじゃない。人権週間 12月4日(木)~10日(水)

人権とは、誰もが生まれながらにして持っているかけがえのない権利であり、幸せに生きるためになくてはならないものです。
人権の世紀といわれる21世紀は、「すべての人々が互いの違いを認め、尊重し、助け合うことのできる共生社会」を実現するためにも、市民一人ひとりがもう一度人権の大切さを心に刻み、学校、職場、家庭、地域社会等のさまざまな場面で日頃から人権尊重の意識を高めることが強く求められています。
そして、この取り組みは、国連が持続可能な開発目標(SDGs)で掲げる「誰一人取り残さない」社会の実現にもつながります。この機会に、一人ひとりの人権について考えてみませんか。

■「誰か」のことじゃない。
学校でいじめにあっている。職場でハラスメントを受けている。
ネット上で誹謗中傷に苦しんでいる——。
それは「誰か」の話ではなく、あなたのすぐそばで起きていることかもしれません。

一人ひとりの思いやりが、社会を変える力になります。
人権を尊重する心が、誰もが笑顔で暮らせる未来をつくります。
誰一人取り残さない社会の実現を目指して、
いま、できることを考えてみませんか。

第77回人権週間12月4日(木)〜10日(水)

問合せ:市民相談・交流課