- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県横浜市
- 広報紙名 : 広報よこはま 令和7年10月号
横浜の都心臨海部が大きく変わろうとしています。歴史ある建物が交流拠点に、海辺には自然と触れ合える新施設も誕生。
子どもの「知りたい!」を育む体験型ミュージアムや施設が集積。
日常の中に、学びと遊びがある―そんな横浜らしい都市空間が、進化を続けています。
■横浜が学んで遊べるまちとして全国第3位に!
全国1,741すべての市区町村の中で「学んで遊べる親子旅スポット」第3位に選ばれました。都市の中で楽しめる学びの旅を、ぜひご家族で味わってみてください。
株式会社令和トラベル実施「2025年決定版!夏こそ旅育!学んで遊べる親子旅スポットで選ぶ全国自治体ランキング」より
1位:勝山市(福井県)
2位:香南市(高知県)
3位:横浜市
4位:本部町(沖縄県)
5位:軽井沢町(長野県)
■歴史ある建物が、地域をつなぐ新たな交流拠点に
◆Bank Park YOKOHAMA
▽10月4日(土)グランドオープン
1929年に建てられた歴史的建造物「旧第一銀行横浜支店」が生まれ変わります。世界各地の工芸品が集まるギャラリーや、市民や企業が交流できるラウンジが常設されるほか、文化芸術に触れられるさまざまなイベントが行われます。
▽イベント予定
・10月11日(土)ネイチャーキッズフェスタ…脱炭素や循環型社会をテーマに、子どもたちがワークショップや展示を実施します。
・10月25日(土)~11月3日(月・祝)Pre-YOKOHAMA CRAFT WEEK…職人技の実演やワークショップなど、親子で工芸や文化を身近に楽しめる参加型イベントを実施します。
◆BASEGATE横浜関内 MAP2
▽2026年春オープン予定
横浜スタジアムとデッキで直結した新たな大型複合施設が誕生。体験型施設「Wonderia(ワンダリア)」では、没入感のある映像空間で、世界の絶景や未知の生物との遭遇を楽しむことができます。「THE LIVE」では、プロ野球の試合やコンサートをはじめ、さまざまなスポーツや音楽を大型LEDビジョンで楽しめます。
歴史的建造物を生かした『街ナカ』ホテルも加わり、関内の街全体が、家族や仲間と一日中楽しめるエリアへと進化します。
■海と緑に包まれた、癒しの公共空間へ
◇臨港パーク
青い海と緑の芝生のコントラストが鮮やかな、みなとみらい随一の開放的な空間です。年間を通じて、親子で楽しめ、さまざまな発見が得られるイベントが盛りだくさん。
この秋には、木のぬくもりが感じられる新スポットが誕生。カフェでおいしいパンを食べながらのんびりしたり、年明けからは着替えてランニングに出かけられるようになるなど、思い思いの時間が過ごせます。
横浜ティンバーワーフ:10月17日(金)オープン
■充実した体験型ミュージアム
横浜市は、オフィスや商業施設の集積にとどまらず、「学び」「遊び」「交流」が自然に生まれる空間づくりを進めてきました。子どもから大人までが楽しみながら学べるスポットがあふれています。
◆宇宙や科学を体験的に学べる
・はまぎんこども宇宙科学館
アクセス:洋光台駅から徒歩3分
◆世代を超えてアートに親しめる
・横浜美術館
◆オリジナル「カップヌードル」作り体験で 発明・発見のヒントを楽しく学ぼう
・カップヌードルミュージアム横浜
▽横浜の地を選んだ理由を聞きました!
日清食品ホールディングス 広報部 鶴丸さん
“子どもたちが発明・発見の大切さを学べる場所”として、また、“世界の食文化を変えた発明である「即席麺」の魅力発信拠点”として、世界に開かれた港町・横浜を選びました。
◆さわれる展示やクイズで電気の基本を学べる
・Mulabo!(ムラーボ!)
◆音楽や楽器にまつわる体験型ショップ
・ヤマハミュージック横浜みなとみらい
◆シミュレーターや展示で交通・暮らしを学ぶ
・京急ミュージアム
他にも、ご家族で楽しめる学びの施設が多数あります。
歴史、自然、文化、遊び、すべてがそろう横浜の都心臨海部。この秋は、その魅力をぜひ体験しに来てください。
問合せ:政策経営局広報・プロモーション戦略課
【電話】045-671-2332【FAX】045-661-2351
※施設についての問合せは各施設に確認してください。