- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県平塚市
- 広報紙名 : 広報ひらつか 令和7年8月第1金曜日号
◆知っていますか?愛称の付いた市道
市内には、愛称の付いた市道が複数あります。
そのうちの3路線を、昭和時代に撮影されたモノクロ写真と共に紹介します。
※写真は本紙をご覧ください。
◇フェスタロード
平成5年2月愛称認定。路線延長357.6メートル。市制60周年の記念事業として、愛称を募集し選考しました。英語のFestal(フエスタル)が由来で、「祭りの」「陽気な」という意味から取られました。平塚駅北口から国道1号の交差点までの平塚を代表する道の一つです。現在と比べても、幅員などは変わっていないことが分かります。
◇文化公園通り
昭和57年7月愛称認定。路線延長382.0メートル。市制50周年の記念事業として整備された文化公園と浅間緑地を結ぶ道として誕生しました。平塚駅から海軍火薬廠しようなどへ資材を運ぶ引き込み線が、戦後も残っていました。
現在、文化公園に展示されているD52機関車は国鉄から引き継がれた車両です。引継式(上写真)に写っている線路の両側の建物は、江陽中学校の校舎、市役所別館として現存しています。
◇イチョウ並木通り
平成5年2月愛称認定。路線延長810.0メートル。市制60周年の記念事業として、愛称を募集し選考しました。イチョウが両側に並んでいたことから決まりました。平塚郵便局前交差点から横浜ゴム南側を通る、追分交差点までの道路です。現在と比べると、幅員が狭かったことが見て取れます。
問い合わせ:博物館
【電話】33-5111
◆道路ふれあい月間パネル展
道路整備や維持管理の取り組みをパネルで紹介します。私たちにとって身近で必要不可欠な道を、これからも残していくために必要な取り組みを学びませんか。
日時:8月27日(水)~29日(金)、午前8時30分~午後5時(29日は3時まで)
場所:本館1階多目的スペース
問い合わせ:道路管理課
【電話】21-9846