くらし 特集 「戦後80年」 未来につなぐ平和のバトン

戦後80年という節目を迎えた今年。本市では、市民が平和について考え、行動するきっかけをつくる取り組みを進めてきました。戦争の悲惨さを風化させず、平和の尊さを次世代に伝えることは、今を生きる私たち一人一人が未来に向けてできる大切な行動です。
今月号では、戦争を実際に体験した人の思いや、学びを受け止める機会として、小田原の地で戦争を体験し、戦後を生きたアニメーション映画監督の富野由悠季さんと市長による特別対談、さらに「中学生沖縄派遣事業」に参加した生徒の言葉を通じて見えてくる、平和な未来への道筋を紹介します。
命の重みや平和を継承する意義について一緒に考えましょう。

《富野 由悠季さん》
昭和16年生まれ。小田原市出身。
日本大学芸術学部映画学科を卒業後、虫プロダクションに入社、TVアニメ「鉄腕アトム」の演出を経てフリーに。
代表作は「機動戦士ガンダム」「伝説巨神イデオン」「Gのレコンギスタ」など。
令和3年7月、小田原ふるさと大使に就任
令和3年11月、文化功労者に選出
令和6年4月、本市と包括連携協定を締結
令和7年3月、日本芸術院会員に選出

《目次(特集記事)》
P2-3富野由悠季さん×加藤憲一特別対談「平和を願う思い」この地に息づき、育むべきもの
P4-5小田原の中学生がつなぐ「平和の誓い」

【WEB ID】P10733
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