- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県小田原市
- 広報紙名 : 広報小田原 令和7年2月号 第1270号
学術・文化・福祉など、さまざまな分野で功績を残した人や団体に贈呈する「小田原市民功労賞」。また、スポーツや芸術の分野で、国内外で大きな成果を上げ、小田原の名を高めた人や団体に贈呈する「小田原市民栄誉賞」。
このたび、両受賞者が決定しました。2月2日日曜日に三の丸ホールで贈呈式を行います。
※これらの賞は、市民の皆さんからの寄付金を基にした「小田原市褒賞基金」で運営しています。
《市民功労賞》
◆小田原山盛の会
[略歴]
平成15年に「小田原山盛の会」を設立。
平成28年に特定非営利活動法人の設立認証を受ける。
令和3年7月に「神奈川県森林協会森林林業功労者表彰」を受賞。令和6年6月に「神奈川県環境保全功労者表彰」を受賞。
平成15年の発足以来、20年以上にわたり小田原・箱根地域の森林環境の改善に努め、枝打ちや間伐など、森林整備活動に尽力しました。
また、森林の機能向上を目的とした自然保護活動や調査活動を続け、広域的な森林維持に大きく貢献しました。
◆鳥居幸子(ゆきこ)さん
[略歴]
小田原市母子寡婦福祉会副会長(平成17年4月~23年3月)、同会会長(平成30年4月~令和6年5月)を歴任。令和6年5月に同会顧問に就任。
平成30年から令和6年まで、小田原市母子寡婦福祉会会長を務めました。また、コロナ禍では、会員も生活が苦しい状況にあったため、フードバンク事業と連携し、会員に向けた食料品配布などに尽力しました。退任後も顧問として、役員など後進の育成に貢献しました。
◆二宮尊徳いろりクラブ
[略歴]
おだわら市民学校教養課程「二宮尊徳の教えを継承する」コースおよびその前身である報徳塾卒業生が中心となり、平成17年3月に「二宮尊徳いろりクラブ」を設立。現在に至る。
平成17年の設立以来、20年にわたり二宮尊徳生家のいろりの燻蒸(くんじょう)を行い、生家の保全に尽力するとともに、10月に開催する尊徳祭の他、日頃より尊徳翁の教えの普及や実践活動を積極的に行い、本市の生涯学習活動に大きく貢献しました。
《市民栄誉賞》
◆岡奈々花さん
[略歴]
令和5年1月「2023西日本スノーボードアルペン選手権大会」に出場。令和5年3月「第29回全日本スキー選手権大会」に出場。令和6年3月「第20回冬季デフリンピック競技大会」に日本代表として出場し、6位入賞。
令和6年3月にトルコで開催された、第20回冬季デフリンピック競技大会トルコ・エルズルム2023「アルペンスノーボードパラレル大回転」に日本代表として出場し、6位入賞という優秀な成績を収め、小田原の名を高めました。
◆鳥居陽生(はるき)さん
[略歴]
令和5年10月「杭州2022アジアパラ競技大会」に日本代表として出場し、銀メダルを獲得。令和6年3月「NationsCup2024」に日本代表として出場し、銀メダルを獲得。令和6年9月「パリ2024パラリンピック競技大会」に日本代表として出場し、金メダルを獲得。
令和6年9月にパリで開催された、パリ2024パラリンピック競技大会「ゴールボール競技」に、日本代表として出場し、金メダルを獲得。小田原の名を高めました。オリンピック・パラリンピック競技大会において、本市初の金メダル獲得でもあり、スポーツ振興にも多大な貢献をしました。
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