- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県厚木市
- 広報紙名 : 広報あつぎ 第1444号(2025年4月1日発行)
厚木市長 山口貴裕
皆さんは厚木の名の由来をご存じですか?複数ある説の一つに、古くは相模川などの水運を使った木材の集散地であったことから、「アツメギ」が変化し「アツギ」になったという説があります。この説からは、多くの木材と人が集まりにぎわうまちの姿が想像されます。
厚木バスセンターの東側で整備を進めている複合施設の愛称が「あつめき」に決まりました(本紙2面参照)。244点もの応募の中から選考委員会が5点に絞り、市民投票をした結果、市内在住の三宅遼さん考案の愛称が採用されました。愛称には、市名の由来といわれるアツメギ、ときめき、成長する力強さを表すメキメキ、人を集めるという意味が込められています。三宅さんはもとより、多くの皆さんが「あつぎ愛」を持って愛称を考え、投票に参加していただいたことに感謝を申し上げます。
2027年度に供用開始を予定している複合施設「あつめき」は、図書館、(仮称)未来館などの交流機能を備える他、市庁舎、消防本部、国・県の行政機関も集約されます。将来に渡り中心市街地のシンボルとして多くの皆さんが集い、誇りと愛着を持って利用していただける施設になるよう、準備を進めてまいります。