くらし 市民リポーターが活動を紹介 あつぎびより

市民リポーター
長澤 由美子さん(68・温水)

■いざという時に備えて
今回は、ぼうさいの丘公園で災害時に活用できる簡易トイレの設営と消火器の使い方を学びました。簡易トイレの組み立ては、難しいものかと思いましたが、5分程度で無事に完成しました。災害時、避難所では下水が流せずに不衛生な環境になってしまうことが多いため、一番に問題になるのがトイレだそうです。いち早いトイレ環境の整備が重要だと知りました。最近では、備蓄グッズの中に携帯トイレなどが充実していると感じています。
毎年、9月1日の「防災の日」に合わせて、総合防災訓練が実施され、私も自治会の訓練に参加しています。地元の消防団の協力などで、多くの参加者が三角巾の使い方や毛布を利用した担架搬送などの訓練に取り組んでいます。
近年、私の子ども時代とは比べものにならない気象の変化に驚いています。いつ災害に遭遇するか分かりません。備えを心に刻みます。