くらし 令和7年度当初予算 総額848億888万9千円

令和7年度当初予算が成立しました。一般会計の予算額は、508億2,235万6千円で、前年度比9.6パーセント、44億3,274万2千円の増額です。一般会計と三つの特別会計、二つの公営企業会計の予算額を加えた市の予算総額は、848億888万9千円で、前年度比5.5パーセント、44億4,457万9千円の増額です。

■一般会計歳入歳出構成図

■用語解説
▽歳入
市税:市民税や固定資産税などの市に納められる税金
国庫支出金:国から交付される補助金や負担金など
地方交付税:国税として納められた後、地方公共団体の財政需要により配分される税金
県支出金:県から交付される補助金や負担金など
市債:公共施設の整備などをするときに借りる市の借金
地方消費税交付金:県に納められた地方消費税の2分の1に相当する額を、市町村の人口および従業員数で按分して、各市町村に交付されるお金
繰入金:積み立てられた基金などから引き出すお金
諸収入:他の歳入科目に含まれない収入で、延滞金、雑入など
使用料および手数料:公共施設の利用や住民票など各種証明書の発行に対して徴収するお金
法人事業税交付金:法人の所得に対して都道府県が課税し、従業員数で按分され市町村に交付されるお金
その他:分担金、負担金など

▽歳出(性質別)
人件費:市職員給与、市議会議員報酬などの経費
物件費:業務委託料、賃借料などの経費
維持補修費:公共施設などの効用を保全するための経費
扶助費:生活保護、児童手当、医療扶助などに支出される経費
補助費など:負担金、補助金、交付金などの経費
投資的経費:道路の整備や公共施設建設などのための経費
その他:公債費や繰出金などの経費

※歳出(目的別)の用語説明は、下記「市民1人当たりの年間支出」をご覧ください。

■市民1人当たりの年間支出(かっこ内は対前年度増減額)合計385,812円
民生費:195,097円(+11,784円)高齢者や障がい者への生活支援、保育所の運営など福祉のための経費
総務費:51,291円(+5,281円)住民登録、選挙、交通安全対策、環境対策などの経費
教育費:47,319円(+10,615円)小・中学校での教育、生涯学習などの経費
衛生費:27,315円(+1,352円)ごみ処理や市民の健康の維持・増進などに必要な事業のための経費
土木費:20,220円(ー128円)道路、公園などの整備のための経費
公債費:19,611円(ー650円)市の借金の元金と利子を支払うための経費
消防費:18,513円(+3,174円)消防、救急活動、防災など市民の安全を守るための経費
その他:6,446円(+1,227円)農業、商・工業の振興、議会運営などの経費

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