健康 健康への第一歩

テーマ:健(検)診を受けましょう!

「健診」と「検診」の違いをご存じですか?体のさまざまな臓器の状態について総合的に調べることで、今の健康状態について知ることができるのが「健診」。一方で、がんなどの特定の病気について調べるのが「検診」です。
高血圧・糖尿病などの生活習慣病は、自覚症状なく進行し、脳梗塞や心筋梗塞などを突然発症することがある怖い病気です。また、日本人の死因の第1位であるがんと診断される確率は、2人に1人です。遺伝によりがんになる確率はわずか5パーセント程度で、多くは喫煙や飲酒、食生活が原因となります。死亡数の上位を占めている、肺がん・大腸がん・胃がんは、早期の段階で発見し治療することで、5年相対生存率*が9割前後であることが分かっています。(出典:国立研究開発法人国立がん研究センター)
生活習慣病の予防や病気の早期発見、重症化させないために、健(検)診の受診は欠かせません。また、食生活の欧米化に伴い病気の若年化も問題となってきているため、若いうちから健(検)診の受診を習慣化させることが大切です。
*がんと診断された場合に、治療でどのくらい生命を救えるかを示す指標

問合せ:健康づくり課
【電話】内線266 健康づくり担当