くらし 〔令和6年度決算〕令和6年度決算からみる開成町の財政状況

■一般会計の収支
歳入は84億9630万円(前年度比3.3%増)で、町税などの自主財源が46億7647万円、国・県支出金や借入金などの依存財源が38億1983万円でした。
一方、歳出は79億1914万円(前年度比2.0%増)で、翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は4億7831万円の黒字となりました。

■町の借金や財政健全化の基準
収入に対する町の借金(地方債)の返済額の割合「実質公債費率」や、収入に対して町が将来負担する可能性がある借金全体の割合「将来負担比率」は、ともに国が定める財政健全化の基準を大きく下回り、健全な財政を維持しています。
また、水道・下水道などの公営企業会計における資金不足はありません。

○実質公債費率
7.0%(国の基準25.0%)

○将来負担比率
40.7%(国の基準350.0%)

○町の借入金残高(カッコは前年度比)
一般会計債:71億3353万円(2079万円)
区画整理事業債:4億5000万円(2億5000万円)
水道事業債:8億7221万円(▲3062万円)
下水道事業債:16億1387万円(▲4964万円)

■令和6年度に行った主な事業
○部活動地域移行推進事業 505万円
令和8年度の部活動地域移行の本格実施に向けた実践的な取組として、文命中学校サッカー部及び吹奏楽部を地域移行しました。

○町民センター改修工事 2億1348万円
生涯学習の拠点である町民センターの老朽化対策等の改修工事をしました。

○総合計画策定事業 554万円
2025年度~2032年度までの8年間を計画期間とする「第六次開成町総合計画」を策定しました。

○通学路等ブロック塀調査 342万円
大規模地震によるブロック塀の下敷き被害を軽減するため、通学路や緊急輸送道路、木造住宅耐震化率の低い地域を中心に、ブロック塀の耐震診断調査をしました。

○駅前通り線周辺地区土地区画整理事業 8億664万円
良好な市街地の形成及び駅前通り線の整備により都市機能の強化を図るため、駅前通り線未整備区間の周辺の用地取得や建物等の移転補償などを実施し、土地区画整理事業を推進しました。

○町ホームページリニューアル 143万円
ページの見やすさや必要な情報へのアクセス性を向上するため、町ホームページをリニューアルしました。

みんなが暮らしやすい開成町にするために様々な事業を実施したよ!

■特別会計・企業会計の決算

問合せ:財務課
【電話】84-0322