くらし 迎春(箱根町長 勝俣浩行・箱根町議会議長 村野由紀子)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県箱根町
- 広報紙名 : 広報はこね 令和8年1月号
■箱根町長 勝俣浩行
明けましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお喜び申しあげます。
また、日頃より町行政に対し、ご理解、ご協力をいただき感謝申しあげます。
さて、2015年に大涌谷で観測史上初めてとなる小規模な水蒸気噴火が発生してから昨年で10年が過ぎました。
本町は火山の恵みを享受する一方で、火山との共生が求められる地域でもあり、噴火をはじめとする自然災害への備えは、最も重要な課題の一つであることから、この10年の経験と最新の知見を踏まえ、3月には箱根山火山ハザードマップ、箱根山(大涌谷)火山避難計画の改訂を行いました。また、町内に災害が発生した場合などに、町から宿泊施設に対して高齢者など要配慮者への2次避難所の開設を依頼できるよう、箱根温泉旅館ホテル協同組合に所属する旅館・ホテルと町との間で新たに覚書を交わしたことで、受け入れ施設は全部で13施設まで拡充されました。こうした取り組みを通じ、地域の防災訓練や啓発活動の充実、観光事業者との連携強化など、「地域防災力の向上」を図ってきた一年でもあります。災害から命と暮らしを守ることは、世代を超えて引き継ぐべき最も重要な責務であり、今後も継続して取り組んでまいります。
また昨年は、大阪・関西万博を中心に世界中から多くの人が我が国を訪れ、訪日外国人旅行者数が最速で3,000万人を突破し、消費額も最高となるなど各地でインバウンド需要が急速に高まっています。さらに本町におきましても、その賑わいが地域経済を支える大きな力となっています。観光庁から「先駆的DMO」に認定された箱根DMOと連携強化を図りながら、引き続き持続可能な観光を推進し、質の高いおもてなしと賑わいを両立させ、選ばれ続ける観光地を目指してまいります。
箱根町は今年、町制施行70周年という節目の年を迎えます。先人の方々のおかげで今の箱根があるという感謝の気持ちを忘れず、これからもたくさんの方々に愛される町であり続けなければならないという責任をしっかり持ち、職員一丸となって取り組んでまいります。
本年は「やすらぎとおもてなしのあふれる町-箱根」を町の将来像とする箱根町第6次総合計画が、いよいよ10年目の最終年に入ります。人口減少や観光需要の変化、自然災害への備え、エネルギーや物価の動向など、私たちを取り巻く環境は大きく変化していますが、町民の皆さま、事業者、各団体と手を携え、知恵を出し合い、本年も力いっぱい進んでまいりますのでご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びとなりますが、町民の皆さまにとって健やかで実り多き一年となりますよう心よりお祈り申し上げ、新春のごあいさつといたします。
■箱根町議会議長 村野由紀子
明けましておめでとうございます。
箱根町議会を代表いたしまして、謹んで新年のご祝詞を申し上げます。
皆さまにおかれましては、輝かしい新春をすこやかにお迎えのことと心からお喜び申しあげます。
また、日頃から議会に対しまして、皆さまの温かいご支援とご協力を賜り、心から感謝申しあげます。
私ごとではありますが、昨年10月臨時会におきまして、議員各位のご推挙により議長の要職に就任いたしました。
町議会初の女性議長ということで、身が引き締まる思いでありますが、気負わず日々邁進していくとともに、性別に関係なく、町民のために力を尽くしてまいります。
さて、昨年を振り返りますと、依然と続く物価・原油価格の高騰、円安の進行など、社会経済を取り巻く環境は未だ厳しい状況にあり、今後も続いていくと予想されます。
また、当町では人口減少、少子高齢化など長期的な課題にも直面しておりますが、魅力あるまちづくりを進めていくため、町議会といたしましても、執行機関とともに全力を尽くしてまいる所存でございます。
町議会におきましては、9月の改選によりまして、議員定数は14名から12名となり、新人議員1名を迎え新体制でスタートいたしました。今後も開かれた議会、信頼される議会を目指し議会運営に努めてまいります。
本年も引き続き、町民の代表として、皆さまの負託に応えるよう、議員一同、決意を新たに全力を尽くしてまいる所存でございますので、どうか、町議会に対し変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申しあげます。
結びになりましたが、迎えた令和8年が、皆さまにとりましても、夢と希望に満ちた素晴らしい年となりますことを、心から祈念いたしまして、新年のご挨拶といたします。
